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#088 『アメリ』(2001)

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( 088/365)
『アメリ』(2001)(122分)
原題: 『Le Fabuleux Destin d'Amélie』

めくるめくアメリの世界!

TSUTAYAに行くといつもアメリと目が合う。
僕もとうとうこの映画の真相を知ってしまった!

アメリとニノとパリジェン、パリジェンヌの話。フランス映画だ。

映画を見てるとだいたい「あのシーンいいよねー」とか「あの言い回し最高!」「あの瞬間の演技がたまらない!」とか出てくると思うのだけど、この作品に関してはそんな話にならないと思う。

だってまぁ、アメリって作品は、どこを切り取っても、いいシーンだし、最高の言い回しだし、アメリの瞬間、瞬間がいい顔してるのだもの。

どこを触れるなんてのが、野暮ったいくらい、全部ユーモアに溢れ、素敵だし、くだらない!

物語はアメリの"発生"からはじまる。
発生したアメリがアメリになっていき、アメリがアメリの壁を破るまでの話である。

アメリの動機は多分人を幸せにすることなんだと思うけど、もう直接的じゃないのがたまらない!

原題の直訳は『アメリ・プーランの素晴らしい運命』

日本で、クレームブリュレが流行ったのはこの作品の影響。あー19年前、、なのか、、!全然古さを感じない映画だった。フランス映画ってそういう雰囲気ある気がする。あとパリジェンヌ、パリジェンがなんというか流行り、廃りで生きていないって感じなんだと思う。

監督
ジャン=ピエール・ジュネ

出演者
オドレイ・トトゥ(アメリ)
マチュー・カソヴィッツ(ニノ)

アメリの邦画担当声優は、林原めぐみ。
オドレイ・トトゥは『ダヴィンチ・コード』でソフィーを演じてる。

028でみた『アンジェラ』で主演を務めた、ジャメル・ドゥブーズが、片腕のない八百屋で働く青年、リュシアンを演じている。

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