父と娘の珍介護道中(日記的エッセイ2010〜2022) 時々、母のこと、故郷のこと、自分のこと EP22
エピソード22
卒寿のお祝いを盛り上げてくれた温かい計らい2017-09-30
昨日の昼間、父の用で大磯町役場に。
戦死した兄に対して国から出る特別弔慰金というものを受け取るための手続きだ。 面倒だったけど、父が下関市で生まれたことや、会ったことのない伯父の生年月日や没したとされる年月日までがわかり、しばし偲んだ。
大正12年生まれで、昭和19年に船の上で亡くなっている。まだ21歳くらい。
写真でしか知らなかった遠い人が、なんだか急に身近に感じられた。
伯父はあの時代に確か