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あの厳しい💦と評判の都市経営プロフェッショナルスクールを門下生になりました

1.都市経営プロフェッショナルスクールの門下生になりました

突然ですが、わたくし、あの厳しい💦と評判の都市経営プロフェッショナルスクールの門下生なりました。このスクールでは実践が求められますので報告がてら奮闘記を記載していこうと思います。ご笑覧下さい。

きかっけは、木下斉氏が主宰する狂犬ゼミへの参加です。木下さんの発信は論点が分かりやすくてチェックしていたのですが、オンライン企画を立ち上げられたのを見つけて「チャンースっ!!」と思い、第一期、第二期と参加しました。第三期も募集されています。

なぜ彼の理論が魅力的かというと、次世代に対して責任を持とうとしている(ように見える)点です。ふわふわした夢物語のような話ではなく、現場を見てしっかり分析して、ある意味まっとうな事業の立ち上げを推進している点が非常に勉強になります。

2.公民連携を推進する議員として何が出来るのか、見出したい

私は議員として、子ども達が未来に希望を持てるよう、投資対効果の高い事業を推進していくという軸を持っています。しかし提言しようにも、議会承認のプロセスは最後の最後、市が様々な調整を行った後なので、その時点で「NO」を突きつければ手戻りのロスは多大です。そもそも議会は機動的な是正プロセスとしては機能しにくい構造なのです。悶々( ;∀;)。

一方、議員は住民ニーズを最前線で知っているはずです。私は、議員が現場から見える課題を抽出し、計画時点(あるいはそれ以前の基本方針)に提言すれば効果的なのでは?という仮説を持っています。流山市は財政健全化の取り組みを行う中で人口当たりの行政職員数も少ないので、提言するならより効率的にしたいと思っていました。
でもその分、行政&民間の主張を把握できるのは勿論のこと、自らが事業を立ち上げる力も必要なんじゃないか?と考えるようになりました。

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(人口千人あたりの職員数の比較)H30年 財政白書から(こちら

他の議員の活動を否定しているわけではございませんのでご理解ください。議員の基本機能は「チェック機能」ですので、私も良いのか悩みながら活動を模索しています。受講を通じて立ち位置や振る舞いを整理していくことも目標の1つです。

3.レポートはキッツいですが、百戦錬磨の講師陣からの学び&実践は深い

スクールでは相当数の課題図書とE-Learnig&レポート・レポート・レポート!通常業務も手が抜けないので、まぁハード!!です。しかし、沢山の発見や深い学びが出来ていると思います。

時間節約のため、E-Learningは●倍速で聴講しますが、木下さんの1.5倍速の講義は確実に夢に出てきます(笑)ちなみに木下さんはレーザートークなので、1.8倍速では聞き取れません。
何より絵が下手でごめんなさい・・・

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都市経営は、具体的な都市経営課題を、地域にある競争優位性がある資源(経営資源)を効率的に活用することによって解決し、都市の稼ぐ力(税収や雇用)としての成果にまで貢献していこうという取り組みだそうです。

このスクールでは、開発後の需要を読み、身の丈での初期投資が重要であることを叩き込まれます。
言わずもがな、規制緩和して「バンバンバーン!」と闇雲に大きい開発をして回収できる時代は終わりましたからね。。

スクールは墓標シリーズ3冊を読み込むところからスタートしました。
分量というより内容に萎えました・・・orz..


開発で身の丈に合わない過大投資をすれば、床を高い値段で貸さなければならず、借り手が付かない等を発端に、最悪は巨額の管理費に税金投入という・・財政は火だるま、そうなると活性化を目的としているのに閑散と、負の連鎖になるという事例が存在しています。

今の日本の財政構造は、子ども達のキャッシュカードで社会保障を維持せざるを得ないことを考えると、無駄な投資に怒りがふつふつ沸いてきます。
とにかく、力と知恵をつけたいと思います。

スクールは1年間です。
子育て中ですが、コロナで視察が無くなり、まとまった時間も取れそうですので、しっかりインプット&実践しながら学んでいきたいと思います。

先日の集合研修の様子、やっぱりリアルでお会いしたいなぁ・・

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