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本の貸出渋滞を改善せよ?! その③~活動は楽しく、関わりは気軽に~

1.7月7日図書館から快諾のお返事が

共有が遅くなりましたが、7月7日の議会最終日(七夕の日)、図書館長から「長蛇の待ち行列がある本に限って、勝手にご寄付を募ってみる」については快諾のお返事を頂きました。担当課の寛容なご対応に感謝申し上げます。

夜空の写真 静寂&穏やかなZoom背景 (3)

出来るだけスマートに寄付できる仕組みを実験したいねーと「大人の社会科見学」的な活動になっています(笑)。

2.謎の多いすごいメンバーと軽快に進めますw

メンバーは流山市民の方々です(※リーダーは、私が個人的にその思考や活動に注目しているInui氏です。怪物過ぎてどんな紹介が良いか相談したら「趣味のDIYの延長でやってます」とでもしておいて下さいとのこと。さいこーです。)

一同に介しての打ち合わせ等は一切しておらず、顔を合わせていないメンバー同士もいて、メッセージのやり取りだけでコトが進んでいます。1つのコトを起こすのに何回も打ち合わせしなくても良い、時間のない方でも関われる方法を見出したいなー。打ち合わせのある・なし、どちらがよろしというのは無いのですが、そういう選択肢・関わり方があってもいいと思うわけです。

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何より、IT系ベンチャーの方やら、SIに従事されている方、アーティストの方が手をあげて下さり、日々沢山のことを教えて頂き、それだけでもワクワク!!私の学びにもなっています。少しご紹介しますね。

3.事業の目的を達成するための重要なポイントは、外の方の方が見える場合も

その②の記事に書いた図書館側の選書の考え方については、Tasuku氏よりこんなアドバイスも頂きました。ごもっとも。日々の業務で紛れてしまうと素通りしてしまう場合も多く助かります。妄想も素敵なのでワクワクします。妄想を実行してしまう協力者、募集しますw

【図書館側の選書の考え方】
子ども達に人気の「おしり探偵」や「かいけつゾロリ」シリーズは人気が出てから10年程度で「ステッピング・ストーン:図書が好きになるきっかけになる本」として分類され、積極的には蔵書していない
【Tasuku氏のアドバイス】
ゴール
:できるだけ多くの子ども達に長く頻繁に図書館を利用してもらう
ストーリー:以下の図書ピラミッドがあり[1]→[2]→[3]の順番で遷移していく
[1] ステッピングストーン(きっかけ本)
[2] 長く愛される児童書
[3] 科学、宇宙、政治など世の中の現象を捉える図書
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もし、上記ゴール想定で[1]→[2]の歩留まりが悪いのであれば、寄付の施策がはまるかもしれませんね。ただ、[1]のまま中々コンフォートゾーンを出ない層が多いのであれば、そこの対策なんかもセットじゃないとワークしないかもです。。

近藤さんのミッションである教育に紐づけてジャストアイデアでもっと発散させて頂くと、[3]まできた児童には大人のメンターをつけてあげると興味の幅がぐーんと広がるかもですね。先日乾さんも仰ってたような課外スクーリングにつなげられそうです。でその活動がクラスで広まれば、図書館の[1]→[2]→[3]のループが回るかも、という妄想・・笑

4.嬉しい参戦動機も頂きました

もうお一人、一緒に図書館のヒアリングに同伴して頂いたKishimoto氏にプロジェクト参戦の動機を伺ってみました。

■活動を知ったきっかけ
近藤さんのFacebook投稿
近藤市議のことは、2017年頃のおおたかの森地域人口増問題で知り、以降活動をフォロー (匿名ブログによる「母になるなら流山市はやめろ」問題の頃)

■活動参加の動機
流山に移り住んで10年、地域に何かしら貢献したいという思いは以前よりありました。
特に子育て世代として、子供達の未来に向けた支援が何かできれば、と。
しかし、地域貢献って正直なところ一部の意識高い系、ハイエンドな人がやるものでは?という意識もあり、果たして自分に何ができるのかな、という不安もありました。

そんな折、今回の近藤さんの「図書館の児童書予約待ち課題」記事を見て、
こういうレイヤでやれることが山ほどあることに驚きました。
え?こんな問題、市民で支援し合う仕組み作ればいいじゃん難しい話じゃないよね?
こんなことで児童の役に立てるんだったら、自分でもなんかできるんじゃないか?
と思ってしまったたのが手を挙げたきっかけです。

自身がこの課題を解消することで、他の人がもう少しライトに支援活動を始められればいいな、と思います。

参考:その他の枝葉の動機としては以下もあります
・図書館の司書という現場のレアな声を聴ける貴重なチャンス
・コロナ禍で在宅勤務となり、自宅周辺で過ごす時間が増えた。
 職場の繋がりだけでなく、地域との繋がりがないと辛くなってきた。

以下の部分は「まちのコンシェルジュ」を目指している近藤としてはうれしいコメントです。

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私たち議員は市民と行政のパイプ役です。
パイプ役といっても様々な手法や考え方があると思いますが、私は「行政の課題を見える化し、市民に考えて頂く機会をご提供し、感心をもって活動頂くこと」を重視しています。

これまでの記事はこちらです。


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