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私と〇〇と政治 ~これまでの活動・これからの政策~

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近藤みほの市議会議員としての「これまでの活動・これからの政策」を発信しています。「あなたと一緒に創る」をモットーに市民の皆様の声を基に調査をし、議会に提案してきた近藤の政治活動の…
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#保育園

流山市の教育課題、小1プロブレムに対峙していくために ~その③:共主体の保育を実践している保育現場から~

流山市の教育課題である小1プロブレムに対する対応策として、幼・保・小の円滑な連携に向けての課題整理のため、会派メンバーで視察を行いました。流山市にある保育園や幼稚園に足を運び、ヒアリングを行いながら私たち議員も考えをまとめております。 視察先は「子どもが主体の共主体の保育(こちら)」を実践している、流山セントラルパーク駅ちかくのKanade 流山セントラルパーク保育園「こちら」です。定員は80名で、0歳:9名/1歳:14名/2歳:14名/3歳:14名/4歳:14名/5歳:各

流山市の教育課題、小1プロブレムに対峙していくために ~その②:幼児教育・保育施設の現状と現場の声、先進的な取り組み、八王子市のご紹介~

ここでお伝えしたいこと 小1プロブレムは、幼稚園、保育園、その他、それぞれ異なる環境で育った子どもたちが小学一年生で一堂に集まることから、集団としての教育が成立しない問題です。流山市は15年間で90園を超える私立保育園を整備しました。民間の保育理念や環境の多様性から、小学校1年生の時には「学校に行きたくない」と感じる子どもが多くなりがちです。誤解を恐れずに言うならば、この環境は人為的に生じさせているとも言えます。  その②では、流山市の幼児教育・保育施設の現状と現場の意見から

流山市の教育課題、小1プロブレムに対峙していくために ~その①~

ここでお伝えしたいこと 小1プロブレムは幼稚園・保育園・その他、それぞれ違った環境育った子どもたちが小学一年生で一同に集まることから、集団としての教育が成り立たない問題。流山市は15年で90園を超える私立保育園を整備してきました。民間の保育理念や環境が、多様であることからから、小学校1年生では「学校に行きたくない」となりがち。誤解を恐れず言うならば、この環境を人為的に発生させているとも言えなくはありません。  幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものなので、