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#22 香らないアロマとは

人間の嗅覚からもたらされる様々な反応は
本人が自覚症状として香りを認識出来ている時だけに
限るものではありません。

例えば就寝中。

先日、息子が就寝前に香りを置き忘れてしまい、
息子がすっかり寝入ってから
ベルガモットの精油を垂らしたティッシュペーパーを
そっと置いておきました。

すると、それまでの呼吸の倍くらいの長さで、
明らかに、呼吸の深さが増したのです。

こういった反応は嗅覚以外にも
触覚で見られることがあり、
息子が寝ている時にそっと肌に触れると
ふぅーーーーー…と、
これまた呼吸が深くなるのです。

まさに、お手当て、ですね。

それから、先日、九州大学では
人が香りを感じられる濃度よりも
感じられない低濃度の方に反応し、
更には効果が高かった、という
分析結果が出たそうです。

※詳しくは、樹木効能研究家・木工家の
 牧野泰之さんのTwitterをご覧ください。

日々、私たちは
認識できる香りと認識できない香りに
囲まれて生活しています。

認識できる香りが全てではなく、
そこに香りが存在する限り
私たちの心と体に影響を及ぼしていること。

そう思うと、改めて、
生活環境を整えることやお部屋の換気など
しっかり行わなくちゃ、と感じました。

全てを整えると、気の巡りも良くなりそうです。

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