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「うちの子(タオルケット)上手に育ってますか!?」

三保原屋本店は静岡の家庭用品専門店。創業は1687年といわれています。

2023年6月24日、25日にIKEUCHI ORGANICさんの阿部社長を迎えてタオルケットイベントを開催します。
ちょうど2023年6月1日にNHK「あしたが変わるトリセツショー」にて、タオルの洗濯を丁寧に解説してくださったのが、IKEUCHI ORGANICさんの阿部社長です。

商品のことを「この子」と言う気持ち

突然ですが、お店スタッフとお客様が話をしている中で、商品のことを「この子」という表現をすることがあります。
(三保原屋本店に限った話ではないかもしれません。)

●商品として世の中に送り出されて
●購入されて命を吹き込まれて
●お客様のご家庭で育つ(馴染む)。

そんなプロセスの見える商品、見える方がこのような表現をされるのかもしれません。
そんな言葉の延長で、商品が育つという言葉を使うときがあります。

タオルケットの成長度合い

今回のイベントでは阿部社長に、我が家で使っているIKEUCHI ORGANICさんのタオルケットの成長度合いを見て頂こうと思っています。

せっかく購入し、使っているものなので「ちゃんと使えているか」「ちゃんと洗濯ができているか」を見ていただこうと思っています。
(ご足労をおかけしますが・・過去にIKEUCHI ORGANICさんのタオルケット購入されたお客様で、ご希望の方も是非タオルケットを持ってきて見ていただければ・・・と願っています。)

※他社様のタオルは製造の詳細が分からないのでコメントができないのですが、IKEUCHI ORGANICさんのタオル・タオルケットであれば、阿部社長に見ていただける機会です。

そこまで考えるのは、IKEUCHI ORGANICさんが信頼できるメーカーさんだから。

●タオルメーカーさんとして、タオルの端から端までを知り尽くしていること。
●タオルメンテナンスという取り組みを継続されていること。

このような取り組みは本当にすごいことだと思っています。

小売店でのミニ里帰り

メーカーさんの気持ちを言語化すると、、製造した商品が、お客様の手元に届き・・・
メンテナンス等でメーカーさんの工場に戻ってくるときは「里帰り」のような感覚。

その意味では販売店でメーカーさんに見ていただくのは・・小学校での「進路相談」や「三者面談」もしくは「ミニ里帰り」といった感覚でしょうか。

実は、できれば「家庭訪問」までしたいと思うことがあります。
それは各ご家庭での洗濯環境がそれぞれ異なるからです。

各家庭で異なる洗濯環境

洗濯というと難しく感じたり、めんどくさく感じるかもしれません。
また、毎回の洗濯で気を遣うにも限界があるのも事実です。

そこで、気に入ったタオルやタオルケットなどの洗濯を趣味のように楽しみながらやってみるのがオススメです。

洗濯機

大きくは
●縦型
●ドラム式
で水量や、汚れの落とし方が異なります。
洗濯物の量も、タオルにとってはとても大切な要素です。

また、洗濯をする際のお水の温度も、洗濯結果が変わります。

地域性

静岡は軟水ですが、硬水の地域(実は東京も硬水の地域が多い)とでは、洗いあがりが異なることもあるそうです!

洗剤

使う洗剤によっても洗いあがりや、タオル・タオルケットの成長度合いが異なります。
タオル・タオルケットに関しては「蛍光漂白剤」が入っていない洗剤が良いかと思います。(繊維の表面にコーティングされてしまうと、タオル・タオルケットにとってデメリットが大きいから)

乾燥環境

●ガス乾燥機
●電気乾燥機
●天日干し
それぞれでも結果が変わります。
多少、縮みのリスクがありますが、ガス乾燥機は本当にふんわりと仕上がります。

一番簡単なのは、ご自宅で洗濯をしたタオルケットをコインランドリーの乾燥機に持っていく方法です。

洗濯頻度

例えばタオルに関していえば、タオルは体を拭くたびにかなりの水分を持ちます。
タオルは濡れた状態のまま放置すると良くないので、できれば乾きが早くなるよう、すぐに広げることをオススメします。

洗濯の頻度・洗濯までタオルが過ごす環境がタオルの長持ち可否を左右することもあります。

お湯で洗うと、とても良い

書いている私ですら、「洗濯の要素が細かいな・・」と思うのですが、実はタオル・タオルケットに付着する汚れは大きくは皮脂です。

困ったらお湯で洗えば洗剤が殆どいらないほどに汚れが落ちてしまうと思っていただくと、少し気が楽になるかもしれません。

また、例えばですが「これから家を建てる・リフォームする」という方がいらっしゃれば、洗濯機の水洗にもお湯が出るようにしておくと、洗濯の幅が広がるかもしれません。

最後に

タオルやタオルケットに限らず・・・。
「これは大切だから長持ちさせよう!」と思っていただければ、長く上手に使っていただくことができるものが多くあります。

タオルに関しては【どうやったら固くなるか?】が分かれば、それを避けていただけるだけでも、肌触りをキープしやすいと思います。

洗濯は家事という性質がある反面、趣味にもなるかもしれません。
是非、タオル・タオルケット・洗濯にも良い興味を持っていただき、日々を少しでも楽しく過ごしていただけるようなヒントになればと思っています。

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