57.【読書】自分を捨てる仕事術~3年間俺のマネだけしてろ!~

Hello いつも自分にとって必要な本が目の前に現れるとにかく運の強い(と思っている、というか思い込んで今まで人生過ごしてきた)福岡美歩です。

朝起きたくなるモーニングメソッドを昨日ご紹介しましたが、その一つにもある「読書」という習慣で今日も大きな気づきがあったのでご紹介します。

人生を変えるモーニングメソッドについて興味がある方は下の記事をチェックしてみてください。


今朝は朝から会議と外での打ち合わせがあったので、モーニングメソッドを半分家で実施し、読書は移動中にKindleでしました。

そこでKindleを開いたときにわたしにおすすめの本で出てきたのが「自分を捨てる仕事術」という本でした。


最初はサンプルでも読んでみようと思い開いたのですが、今の私に必要なメッセージが書かれていたため、その場で続きを読むために購入ボタンを押していました。(Amazon恐るべし)

スタジオジブリの名プロデューサー鈴木敏夫が若き著者、石井明彦に教えた、仕事術のすべてが集約されています。

最近メンターに「肩肘張らずに仕事したらよい。福岡らしさがもっと出るといいね」と言われたのですが、自分ではよくわからず悶々としていました。

そんな私を原点に呼び戻してくれる本だと思ったので、特に深い学びを得た箇所を抜粋してご紹介します。

これから社会に出る若い人たちや、いま現在、仕事や人生の壁にぶち当たっているかつてのぼくのような方々に、どうしても伝えたいことがあります。
それは、鈴木さんに6年かけて教えていただいた「自分を捨てる仕事術」以上に、心から人生と仕事を楽しむ方法はない、という確信です。

現代社会には「自分」という形のない言葉があふれています。
「自分探し」「自分らしさ」「自分の生きがい」「自己実現」「世界にひとつだけの花」・・・。
鈴木さんは何度も言いました。
「自分を捨てろ」と。
個性尊重、自分探しが止まらない時代。これから紹介する「自分を捨てる仕事術」は一見、「負け」と映るかもしれません。
ですが、鈴木さんや、優れたクリエイターとともに仕事してきたこの20年弱、天才と呼ばれる人が共通して持っていたのは、「自分を捨て、だれかのために仕事をする」というあり方でした。

「自分を捨てる仕事術」石井明彦著より抜粋

この一説を読んで私は「ハッ」と我に返りました。
世の中に通用する経営者になるためにメンターを決めて行動してきたはずなのにどこか自分がしたいようにしてきたのではないかと。

この本にはかつてメンターに頂いた言葉が書かれていました。

「とことん真似しても、最後の最後には個性が出るから」

そうだ、私はまず学ぶ=真似ぶためにメンターを決めたんだと一瞬で原点回帰させられる言葉でした。

もう一度、一から素直に学び直そう。

出直します!

See you tomorrow!



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