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本物のピアノの先生とは

「あなたの演奏へのアプローチは間違っていません」

これは、プラハで公開レッスンをされたある素敵なおばあさまの先生が、若い学生の演奏を聴いた後、まず最初に言った言葉です。

学生は、まだ仕上がっていない状態のドビュッシーの『喜びの島』を弾いたのですが、この先生は、最初に学生をまるごと認めてあげて、それから少しずつ、問題点を改善するためにアドヴァイスをしていきました。

本物のピアノの先生とは、こういう人で、プラハに来てから、こんな先生達とよく出会った気がします。そして、こういう先生はきまって、ご自身のピアノの演奏も素晴らしいです。あぁ、まさに鬼に金棒。

巷では、「ピアノの先生」と言うと、怖かったとか、全否定されたとか、ネガティブな思い出がある方も少なくないようですね。残念だなと思っていたら、前述した本物の先生の思い出が蘇ってきて、救われました😌

私も教える身として、素晴らしい先生方をいつも見習って、努力しなければと意気込んでいます!
Prague Style Piano Lesson
福田美穂

https://m.youtube.com/channel/UCuIqnurOrnQcG3GcyU6MfEA


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