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ホームオフィスを整備しなおした話(プランニング編)

はじめに

とうとう10年近く住んだ掃きだめマンション(最初は高級賃貸だったの)から新居に引っ越すことになりまして、間取りが小さな1Kから小さな2LDKに変わり、仕事のための書斎をつくることができるようになりました。約4畳のリビングから引き戸1枚でつながるスペースに今までの道具を持ち込むということも考えたのですが、レイアウトが変わることでディスプレイを直接壁に貼ること(壁掛けディスプレイ)をはじめとした今までの狭いとこならではの工夫が全く役に立たなくなるので、いい機会なので見直すことにしました。
これまでのホームオフィス(というか全部入り)についてはこちらに書いています。

要件の整理

ホームオフィスに求める要件についていくつか頭の中で整理をしました。なかでも、自分のなかで譲れないと思うポイントは下記でした。

  • カメラをオンにしてもバーチャル背景を使わずに済むレイアウトにする

  • 長時間座っていることを避ける(立ち姿勢との併用が可能)

  • ディスプレイを見やすく長く使えるものにする

  • アイケアを考慮したディスプレイとの距離、角度

  • コネクタがタコ足なのを整理する

  • コストをなるべく抑える

それで、いろんな人に実際に話を聞いて参考にすることや自分で選ぶことなどなど組み合わせて設備として下記のものを購入することにしました。椅子はアーロンチェアがまだ6歳なので、寿命までまだまだ現役なので連れて行くこと決定です。

FlexiSpot E9

そもそも机は買い替える必要があったのかという話からすると、今のデスクが省スペース仕様で奥行が45cmしかない。ディスプレイとの距離は結構近いのである。おまけにディスプレイは壁かけしてて、ちょっと引いたところから見る感じにしているので、アイケアの観点からもうちょっと距離と角度を気にしたいところなのである。この時点で、机の奥行は標準的な60cm 以上を選ぼうという考えに至った。
なぜ天板のカラーがインテリアに合わない淡い色なのにE9を選んだかというと簡易組み立て(+少し軽量な30kg)であるからです。それで寸法は60cmx120cmという標準的なサイズなので、誰かに手伝いを頼みづらいご時世からもひとりでできるもん!な限界値かなとも思いました。
そして、何よりほかのモデルよりも安いところが結構決め手となりました。

EIZO FlexScan EV3895

今回、大き目の湾曲ディスプレイを検討し、最終的にDellのC3422EIZOのFlexScan EV3895の2機種で迷いました。値段が倍近く違う比較です。前者のDellは知人が使っていたので、Type-CのHub的な機能+カメラ+コンコールスピーカーの機能がついているということが優れていたのですが、自分はLogicoolのC980OWというカメラや、Jabra Speak 710ms というコンコールスピーカーも持っていることから多機能でなくてよいという考えになりました。

EIZOを選んだ理由は、同じType-CのHub的な機能があっても、デバイスの重複は無く、EIZO自体のディスプレイの品質は実家にあったから子供のころから知ってる(ナナオは昔、七尾に拠点があったし、羽咋の工場は気多大社の臨時駐車場になることがあった)私の故郷石川県の海外でもビジネス展開している企業なので少なからず応援の気持ちもある。
ホワイトカラーを展開しているのも、デバイスの色の統一感が出せておしゃれにできるのでは?と心をくすぐるものがありました。

ちなみに、購入時は楽天ビッグが一番安値でした。楽天の買い回り+5のつく日ポイント倍増を重ね合わせてポイントバックを考慮すると少しお得に入手することができました。

エルゴトロン HX デスクモニターアーム  45-475-216

エルゴトロンのモニターアームはフォロアーさんに相談に乗ってもらって、メーカーのサイトを見たらEIZOのEV3895をサポートしている機種で一番上位に出てきたのがHX 45-475-216 だったので、色もホワイトがあるし人気機種のLXではなくこちらを購入しました。LXとの価格差がかなりあるのは、後で知りましたw(楽天ビッグでフラグ立てまくってためたポイント分くらい吹っ飛んだ)

Surface dock 2

会社のPCが Surface Pro 6 なので、Type-Cの接続はそのままではできません。EV3895の特徴のひとつはType-CのHubのようなポート拡張の機能もあげられるのにこれは勿体ない。既にDock2持っている方に自分が抱いた疑問点を直接聞いて、納得して買いました。買うときはちょっとしたコネを使ったので定価よりは少し安く入手できたのがせめてもの慰めという感じでしょうか。

予定している周辺機器は、前述のLogicoolのC980OWというカメラや、Jabra Speak 710ms というコンコールスピーカーワコムOneそれから、Type-Aでつながるマウスと直結させるイーサネット、英会話レッスン用のコンコールヘッドセットJabra Evolve2 65を想定しています。

合計30万円近い出費です。うわぁ。当分梅干しごはんで生活しなきゃ…というお気持ち。
設置にあたって、FlexiSpotの組み立て(最後にひっくり返すのが大変という話)とエルゴトロンの取り付け作業が大変だといろんなレビューに書いてあったのですが、実際やってみたらそこまででもなかったので、これはまた別のノートとして書こうと思います。


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