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ハーブの効能ーかすみ目編ー

ここ数年、夕方になるとかすみ目がひどく、遠くの文字や人の顔も認識しづらくなっていました。年齢的にも仕方ないかな、と思っていたものの、定期的にコンタクトレンズの眼科検診で矯正視力が1.0⇒0.7に落ちていたのはショックでした。

けれど、ある時突然かすみ目の症状が無くなり、さらによく見える気がすると思っていたところ、定期健診で0.7⇒1.2にあがっていたのです。これには私も眼科医もびっくり。

思い当たるふしといえば、美容目的で目の下に塗り始めた精油。血流アップでクマやシワに効くようにとブレンドしたものですが、これがどうやら効いたようです。試しに使用をやめると視力が落ちる感じがあるのでまちがいなさそうです。

ハーブの効能についてはワークショップやセミナー、庭の設計の時にもお伝えしていますし、各ハーブの化学成分については熊本大学薬学部教授にも長年教わっていますが、ここまでしっかりと効くと改めて嬉しいというか驚きのレベル。。。

ブレンドオイルは、フランキンセンス、ラベンダー、ローズ、ミルラ、ヘリクリサム、サンダルウッドにキャリアオイルでココナツオイル。

なかでもフランキンセンスは抽出されるボスウェル酸やその他有効な化学成分が細胞再生や酸素供給、消炎効果があることから視力回復に効果があるのではないかと思います。国内での論文などは無いようですが、実際に効果があったという記事はいくつかありました。

そもそもかすみ目や視力低下はピント調節機能の役割を果たす筋肉が機能しないことで起こりますが、炎症している場合は消炎し、酸素を供給し血流をよくすることで筋肉疲労を軽減することで防げるので、やはりフランキンセンスのブレンドオイルは有効だとおもいます。

ラベンダーも血流アップに効果があるので、単にかすみ目改善ということでしたらフランキンセンスとラベンダーのみでも良いでしょう。

わたしは、ロールオンのボトルにいれて使っています。フランキンセンスは少し高価な精油ですが、グレードの低いものは混ざり物などが入っている可能性も高いのでハイグレードなものを必ず選んで、試してみてください。


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