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熱狂的にじゃなくても

一時期は毎日のように考えて、話して、いつか会える日を夢見ていた「ゆず」。

新曲が出るたびに地元のCD屋さんで予約して、発売日前日の夜には手に入れて、繰り返し何度も聞いていた「ゆず」。ファンになった中学1年生の頃からしばらくすごく夢中になって、ほかのアーティストに全然興味が持てなかったほどだ。

大好きだったゆずでも、時が経つにつれて「好き」の表し方は変わってくる。

高校生の頃、落ち込んだ時にはゆずを聞くし、初めてのライブにはゆずグッズを用意したし、友達とゆずの好きなところ、好きな曲のフレーズについて話し合った。それでも好きな歌手は他にもいたし、CDを予約して買うことはしなくなった。

大学に入ってからもライブに行ったり、カラオケでゆずを歌っていたが、1番たくさん聞いた曲はゆずじゃなかった。

ゆずが嫌いになったわけじゃないし、これからもずーっとずっと大好きだと思う。大好きでいたい。だからこそ、自分のあるエネルギーを最大限彼らに投資するより、何かあった時の心の支えのようにいてくれるほうが、無理なくずっと大好きでいられるんだろうなあとおもう。

生きていくうちに考えも変わるし、その時々夢中になりたいものだって変わるのだから、その変化とともに、好きなもののポジションも変えていけたら、永遠に愛していけるのかもなあ。

歌手ならそれはうまくいくのに、恋愛になるとそうもいかないのが難しいところです。

テーマ#淡々と、ずうっと、愛するということ

#毎日note

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