マガジンのカバー画像

生き抜くための雑記帳

72
自己肯定感や生きづらさ、メンタルヘルス、思考のとらえ方などについて、生き抜くための問いや考え方を書いたり、学びになるnoteをまとめたりしたマガジンです。
運営しているクリエイター

#生き方

「役に立つ」ために生きてるわけじゃない

noteのフォロワーさんが増えてきたころからだろうか、読んでくれる人に対して、「こんなことを伝えたら、みんなが喜んでくれるかもしれない」と考えるようになった。 それまでは、自分との戦いだった。いや、今も半分そうなのだけど、今までは半分以上が「自分のため」で、noteを書くのは自分の気持ちの整理だったり、励まされたり助けられたりした言葉を残しておくためのものだった。読み返した“私“が勇気づけられるものをひたすら書いていたのだ。 実際、去年のnoteや誰かがスキを押してくれた

「生きづらい世の中を、どう生きていくか」

「キツい登山をすると“早く家に帰りたい“と思うようになって、現実の辛さからちょっと解放されるらしいよ」 23時過ぎのリビングで、そんな話になった。ひどく些細なことでイライラしたり、気持ちが落ち着かなかったりするという同居人が、しきりに「山登りがしたい」と言っていたので、聞いてみた返事が冒頭の言葉だった。 旅行や温泉でリフレッシュもいいけれど、楽しい思いをすると辛い現実に帰りたくなくなってしまう。現実から離れて辛い思いをすることで、今の状況はまだ大丈夫、と思えるようになるの

弱さで人に寄り添えるか

毎日noteを書いていると、明るい話題ばかりでは足りなくなってくる。もともとすぐ不安に思ってしまったり、悩んでしまうことが多い性格なので、ストレートに心のぼやきを出すと弱々しいnoteで埋め尽くされてしまう。 だからブログで自分の考えを公開する、なんてことは、とてもじゃないけど出来なかった。自分の思っていることが筒抜けになってしまうことで、周りからマイナスなイメージを持たれることを怖がる気持ちが多かった。「思っていることを書いたらマイナスイメージになるなじゃないか」なんて、