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生き抜くための雑記帳

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自己肯定感や生きづらさ、メンタルヘルス、思考のとらえ方などについて、生き抜くための問いや考え方を書いたり、学びになるnoteをまとめたりしたマガジンです。
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2019年5月の記事一覧

#メンタルモデルどうぶつ図鑑 No.1 : 何者かになりたいウサギちゃん

この世界のどこかにあるという "どうぶつ村"。 今日も村一番の長老・かめ仙人 🐢 と 助手・ダイちゃん 👦🏻 のもとに、 迷えるどうぶつたちの相談がたえません。 かめ仙人が解き明かすのは、 だれもが無自覚に抱えてしまっている 人生のパターン "メンタルモデル"。 さて、今日はどんな訪問者がやってくるのでしょうか? 🐰[ウサギちゃん]:(扉をドンドンドン!)こんにちは〜!かめ仙人ー! 👦🏻[助手のダイちゃん]:かめ仙人、お客さんですよ〜! 🐢[かめ仙人]:(扉をガチャ!)

休んだ後の心の変化について

休日が訪れる度に幸せを噛みしめている。先週のnoteでも書いたみたいに、複業分の新規案件をストップした4月は何もやる気が起きなくて、休日もぐったりしているか、ぼーっとしているかが多かった。 本を読むのも積極的になれなくて、なるべく頭を使わない恋愛コメディをひたすら見る日々。そんな充電期間を経てから、平日と同じように起きれたり、まだ行ったことのないカフェにふらりと立ち寄ったりと、"やらなくてもいいこと"をやりたいと思えるようになってきた。それが今、すごく幸せだ。 「何を食べ

「私のせい」と妄想が止まらないとき

何かにつけて罪悪感が脳内に巡ってくる。 例えば、なぜか自分にだけ当たりのきつい人がいるとき。「私がいるせいであの人に不快な思いをさせてしまっている」と、自分を否定する。 「私が何かしてしまったのかもしれない。私の存在が気に入らないのかもしれない」と心配し、相手の気分を伺ったり、変にほめたりしても結局気に入られることはなくて、「やっぱり私はダメなんだ」とさらに落ち込んでしまう。 例えば、付き合うことになった彼に実は他の女の子が言い寄っていると知ったとき。付き合い始めた恋人

きっと特技を見つけてほしいんじゃなくて

「自分の得意分野がわからない」と、編集者の先輩にこぼしたことがあった。夜な夜な電話をさせてもらった時のことだ。できないことや苦手なことは次から次へと出てくるのに、「自分の特技は?」と自問すると決まってなにも言えなくなる。 悩みに悩んで1度、友達に「自分は他人にとってどんな存在になればいいのでしょうか」と聞いたことがある。その時の答えは簡単、「いるだけでいいよ」だった。「いるだけでいい」なんて今思えば最高の言葉で、どんな自分でも受け入れてくれる友達だったのに、当時はその答えに