車の窓越しに東京タワー
真っ暗な空ににょきっと生えたスカイツリーを横切りタクシーは走った。カラオケの時間と引き換えに終電は無くなったが朝まで歌う体力は残っていない。明日を考えるとここはタクシーに乗るのが一番いい手段だ。
スカイツリーを過ぎ、高速道路に入ると、周りを高い建物が囲む。"夜景"なんてもんじゃない。まるで荷物の積みあがった倉庫の中をさまよっているみたいだ。このタイミングでnoteを書いてしまおうと画面を見たら、だんだん気持ち悪さが止まらなくなってきた。酔うまで飲んでないし、なんならさっき水