マガジンのカバー画像

編集とライティングと、働くこと

99
未経験から編集者を目指していた2017年以前の私に向けて、編集者の仕事、参考になるnote、編集者となった自分はどんなことを考えて日々働いているかをまとめています。
運営しているクリエイター

2018年10月の記事一覧

「おもしろい」は共感と狂気でできている

ふぁぼ、バズは共感記事がバズったり、twitterに多くのスキやリツイートが起こる場合、炎上を除けばそれだけ「共感」を得られた証拠。自分と同じ気持ち、もやっとしていた気持ちを言語化してくれた、だから共感して、面白いと思うのだろうなぁと思います。 共感を呼んで人気になる人は結構多い(エッセイストなんかはまさにそう)し、受け取った人をやさしく包み込むようなイメージ。 そうそう、そうなんだよ! 言いたくなって反応してしまうのが共感です。同意できるのは読んでて盛り上がるし、面白い

とにかく冒険に出たくなる「バウルの歌を探しに」

「バウルの歌を聴く」を目的に飛び出した旅の本バングラデシュやインドのベンガル地方にいる吟遊詩人「バウル」の歌を聞いてみたい、と旅を計画した川内有緒さん。カメラマンの友人を誘い、事前に調査を行い、知り合いのツテで日本語の堪能なバングラデシュ人をガイドにお願いし、歌を聞くための準備をしていざ旅に出ます。 “一番大切なこと、それは、自分はいったい何者なのかを知ること“ 旅を続けて気づいたのは、バウルの歌詞に、さまざまな哲学が隠れていること。歌を聴くだけでなく、歌の“意味”も

アフター7からの仕事の進め方

会社員のほかにフリーで仕事をいただいていると、平日夜の時間の使い方が、休日を休日にするキモになる。 大体19:30くらいまで本業オフィスで仕事して、1時間かけて帰宅、30分ほどでご飯を食べると、21:00頃。さらにここから寝る支度、noteを書く時間を引くと、平日仕事ができる時間は1時間~1時間半程度。 平日の貴重な1時間だけれども、家でやろうとすると様々な誘惑に負けてしまうのが悩みだ。満腹状態、LINEの通知、気になるtwitterやslackから始まって、部屋の片づけ