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編集とライティングと、働くこと

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未経験から編集者を目指していた2017年以前の私に向けて、編集者の仕事、参考になるnote、編集者となった自分はどんなことを考えて日々働いているかをまとめています。
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2017年4月の記事一覧

関係者とスムーズに仕事をするうえで大事なこと(2017/4/4週目)

ライター応募は、ワンクリックで出来るからこそ、相手が「どの位本気でやりたいのか」「本当にやってくれそうか」さらに「一緒に仕事しやすい人か」を判断するのにいくつか段階を設けてみている。 応募に対して連絡→返信が来るか、来ないか。 返信が来たらお試し記事の執筆依頼→やってくれるか、くれないか。 上記2点で、「どの位本気でやりたいのか」「本当にやってくれそうか」がなんとなくわかる。 そして、お試し記事の内容からは、「一緒に仕事しやすい人なのかどうか」が見えてくるような気がした。

勉強ってたぶん”疑問をもつキッカケ”を作ること(2017/4/3週目)

少しづつでも情報を入れていると、「疑問に思うこと」が浮かびやすい。会社にあったインバウンド関係の本を読み始め、疑問に思うことが増えてきた。 例えば各国の旅行者の傾向が載っている本を見て、「MATCHAのユーザー層って、年代、性別、旅行形態など、具体的にはどういう人が多いのだろうか」と疑問に思い、その翌日に調べてみたり。 「見やすい記事にするために心がけていること」という記事に目が留まり、そういえばMATCHAの記事は見やすいだろうか、PC、モバイルどっちから見てる人が多い

前職では当たり前にやっていたことが出来ない(2017/4/2週目)

早速落ち込み始めた2週目。「みほって趣味=不安でしょ」と言われるほどネガティブ思考が強いもりやみほにとっては、「とうとう訪れたか…」と来るべくして来たネガティブを受け入れなくてはいけなかった。 漠然と不安になるのは意味がないし、何が不安かを言語化して課題を作り、解決策を立てるんだ…考えるな不安、考えるな不安、うおおおお…と必死に自分のネガティブと戦っていた。 特に、仕事内容と関わらず、前職では普通に出来ていたことが新しい職場で出来なくなったのはストレスというか、情けなかっ

課題はあるけれど、仕事が楽しすぎて幸せ(2017/4/1週目)

編集者として働き始めて最初の週。今までは業務後や、休日の時間を利用してやっていた執筆を、平日昼間にできることがとにかく嬉しくて、「この仕事、1週間毎日やれるの…?」というなんだか信じられないような、不思議な気持ちが強かった。 もちろん出来ないことがほとんど。「1日2~3本は書いて」と言われた調べもの記事で、情報収集だけで5時間も費やしてしまい、それから執筆、入稿も5時間かかった。結構な時間だ。個人の場合は1記事あたりでお金をもらっているので、時間をかければ自分の時給が減るだ

覚悟を決めてスタートラインに立ってからのその後。

新卒で入社したIT企業に6年間勤め、2017年4月に訪日観光客向けWebメディアを運営する会社に転職しました。 転職を考え始めたのは2016年4月頃。学生時代からやりたいと思っていたことに「編集者/ライター」の仕事を通して近づけるんじゃないかと思い、まずは様々なメディアやライティングスクールを通して、ライターの仕事に近づくことに。半年~1年弱、個人でライターをした後、今回編集者として新しい職種に進むことになりました。 20代最後の歳で、異業種への転職。そして、試用期間中の