フルートは素敵な楽器だった。

続投です。
かつてない事で自分でも驚き!

前置きはともかく
実は私、フルートって楽器が苦手だったんです。
中学生の頃吹奏楽部でトランペットを吹いていたのですが、フルートを吹く学生と何故か気が合わない。
なんかどーも、

やかましい

人が多かった気がする。

で、それからも
フルートを聞くと
口の横から漏れてくる
空気の音が

カスカス〜カスカス〜ぷすー

って聞こえるのが
どーも許せなくなり

勿論、最高峰の奏者はそんな雑音も
気にならない演奏でうっとりさせてくれるので、
ありがたいのですが、
それでも青春期に芽生えてしまった
トラウマから抜け出せない。
決してフルート奏者を毛嫌いしていたのではなく
楽器の性能そのものが
苦手だったよう。

世の中のフルーティストの方ごめんなさい。

でも一転して美しい楽器だと
思へるようになったのは
この未完成交響曲と呼ばれるシューベルトの作品と出会ってから。

こんなにも美しく調和する楽器だったのね。

と、惚れ惚れ。

やはりここでも思うのです。
クラシックの聴き方は千差万別。
どこに惹かれるかは分からない。

必ずしもメロディーが良いと感じるのでもなく、
壮大さやイマジネーションを巡らせだけでもなく、純粋に楽器の美しさを知る

と、いうのも、
聴き方の一つだなぁと思います。

本日の一曲は
未だに憶測を読んでいる名作
シューベルトの未完成交響曲。

#フルート   #クラシック #交響曲 #音楽の聴き方

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