身体が変わると心が変わる

#この仕事を選んだわけ

なんだか最高なハッシュタグだ。

これを見ただけで心が躍った⭐︎



10代で劇団四季に入って、夢を叶えて。しかも元々は四季オタク。この世界に入る、なんて思ってもいなかったけど、地元にかかる舞台は全部観てた。劇団は想像を遥かに超えて厳しい世界だったけど、とにかく楽しいが勝っていて、憧れの先輩たちと共演して、お話もできて、飲みに行けて(笑)

当時かなりブラックな労働時間だったけれど、そもそも労働とも思っていないし、かなりストレスフルだったけど若さと勢いと仲間とワイワイするのが楽しくてでなんとかやり過ごしていた。

ただ、劇団四季ってお客様と交流を禁止されていて。今時個人のSNSも禁止。ほんのひと握りの方は出待ちとかしてくれるけど、基本お手紙。舞台拍手喝采のカーテンコールを見ていても、どこかブラウン管を通しているようで(表現古いね)ちょっと温度を感じにくかった。

10年舞台に立ち、ダンサーあがりの私も歌を歌わせてもらったり、決して素質があったりオーラがあったり上手い訳ではないけど、なかなか良い役もやらせてもらっていた。

でも、なんだか一方通行のように感じてしまって、テレビのお仕事とかもこんな気分なのかな、とか、他の劇団は終演後ロビーでお客様とお話できたりしていいな、とか思っていて。

やっぱり生の声で、良かったよ!!という声が聞きたかったんだろうな。

それを求めていたらボディワークの世界にどっぷり入っていました。

最初はピラティス。その後ヤムナ。今はIMACというちょっと変わっているボディワークに東洋医学の思想でアプローチしてしまう楽しいワークをお勉強中。

どれも良いものなので、どれか1つは選べない。色んなアプローチでセッションしたいな、と。どんどん膨れ上がってしまっているけど、自分的にはどんどん装備していってる感じで心強いのと、この3つの相性がいいので、それはとても有り難い。

そしてどんどん変わっていくお客様が、身体の変化だけでなく、目が輝いていく、人生を楽しんでいる姿が思う存分味わえる(笑)こんな風に変わった!ととにかく皆さん伝えてくださる。

こんな事考えた事なかった!

身体ってすごい!

って、みんなまだまだ変われる事に気がついてキラキラしてくる。

もうそれだけで幸せ。

それが最高のプレゼントで、また次の日からも頑張れちゃう。良い仕事を選んだなー、とよく思っています。


記事タイトルはピラティスではよく聞く言葉。

身体が変わると心が変わる。

英語だとボディが変わるとマインドとスピリットが変わる、なんだけどね。

素敵でしょう?^ ^

マインドだけじゃなくスピリット、精神が変わる。

もう中身入れ替わっちゃうのね。

生まれ変わる。

それを側で見ていられるのがとても楽しいのです。


まだまだやりたい事、装備したいことがたくさんあるけど。このインストラクター、という仕事は生涯かけてやっていくんだろうなと思う。

そしてたまに四季の舞台を観に行くのが幸せ。年に3〜4本は観てるかも。昔の仲間や、全然知らない若者が頑張って大好きな作品を今でも紡いでくれているのを見て、パワーチャージしています。

四季ヲタはやめられそうにありません^ ^




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