見出し画像

アタシ、ツマラナイ

前回の記事を書いたのが3月、そこから半年近く経っていることに驚きを隠せません。日々の忙しさにかまけてずっと更新をサボってましたね(;^ω^)

シチュボ台本も3月頃からだんだん書くことをしなくなってしまいました。現在はツイッターのプロフにもシチュボ台本を書いてることを明記することを止めてしまいました。理由としては単純なネタ切れという部分が大きいのですが、思うようにならないというか、面白くないとういか…

8月頃から書いている時はそれなりに楽しいし面白いとは思うんだけど、数日後に読み返してみると「何だこれ?これを面白いと思って世に出したの?」と思う作品がいくつかあって…これは単純に上手く書こうとして失敗しているパターンなのか、それともメンタル的な問題なのか…そんなことで思い悩んでる日々。

毎回モヤモヤすることがあるたびに「なぜ」の部分と向き合っていて「誰かに寄添える文章が書きたい」「誰かひとりを癒す何かが書けたらいいじゃない」なんて思って活動してるのに、それでも解消されない。もはや日々何かモヤモヤとした思いを抱いているのが趣味なのか…それはただのドМなのでは?最近に至ってはそんなことさえ思うようになりました。

いろいろと思い返してみると、もともとはただ「面白そう」という興味本位で活動を始めて「嫌になった辞めればいい」くらいにしか考えていなかったはずなのに。それも日々の隙間の時間を使って、中・高校生の頃に戻って何か形に残るストーリーを作ってみようくらいのかなりライトなところからのスタートだったのに…

書き続けていくうちに、誰かに褒められることが嬉しくって「自分イケてる」って思い始めて変な欲が出たのは事実で「もっと面白いものが書きたい」「もっと人から褒められたい…」そう思えば思うほど、モヤモヤの種は発芽していつの間にか黒い闇に覆われていて、気が付いたときには重油まみれの海の底でもがき苦しんで、さらにそれを「ちょっといい感じ」「こんな私も悪くない」と思いはじめているんだから、冷静に考えたらただの末期の痛い人になっていて怖いなと思ってしまいました。

基本的には活動を始めた頃から、投稿者さんに読まれたいと思って書いてるわけでも無ければ、閲覧数が伸びてほしいというだけで書いているわけでもない。その思いは変わってはいないけど、誰かと比べるのは止められない。なんでだろう…比べることさえなかったらこんなにモヤモヤする必要も変に疲れる必要もないのに…ここ数日そんなことを思っていました。

活動をはじめてすぐの頃にある方にとっても褒めて貰ったことがあって、それが嬉しくて嬉しくて仕方がなくって、自分が書いた物をストレートに「好きだ」と言ってくれるなんて無いと思っていたから、その方にもっと「好き」とか「いい」って言って欲しい。その一心で突き動いていたのです。他の誰でもない「ある人」のために。

その後もありがたいことに何人かのかたにお褒め頂くこともあるのですが、「ある人」に言われるのとはまた違うのです。これは私の中で「擦り込み」が起きているのだとしか思えない。何でここまで違うのか自分でも分からないのだから…今思えば「ある人」のために活動しているといっても過言では無かった気がしますね。自分では全く意識してなかったけど、ちょいちょい周りから言われてたのはこのことだったのかなと改めて思いなおしました。

ところがある日ちょっとしたことがきっかけで、その想いがプツンと切れてしまいました。詳細な理由はここでは書きませんが「ある人」に褒められなくっても「もういいや」と思うようになってしまったのです。それからは自分のために好きなことを何も考えずに、何にも縛られずに書いてみよう。そう思ったのですが…結果として最初のうちはモチベーションは保てはしたけど何か物足りない気がするのです。

そう、結局は「ある人」が他の誰かを褒めれば羨ましいと思うし、私とは何が違うのかと真剣に悩む始末。自分でもアホだと思うし、ここまで来ちゃうと頭がおかしいレベルの話なんだけど、なんなら嫉妬しちゃって悔しいと思う自分もいて、だいぶヤバい人なのだなと改めて自覚しました(笑)

ここまでの結論が出たというか、自分の中で出していた今までの結論はただのキレイごとにしか過ぎませんでした。嫌な部分を見て見ないフリをしてきたのを直視することができたので、あとはこの感情を受け入れてどう行動するかになるのかなと。
自分の勝手な欲求でつまらない自分になってしまうのは非常に良くないので、ここから立て直して自分の中で消化できたらと思ってます。

この感情を上手くコントロールできたら、きっと私は無敵。絶対に面白くなるに違いない。
そのぐらいの気楽な気持ちで、日々を過ごせたらいいな。




この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?