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活動1年にして思うこと

1月も早いもので半分が過ぎました。このままだと2021年も体感としては光の速さで終わってしまいそうです。

さて、今月17日にpixivにシチュエーションボイスの台本を書き始めて1年という節目を迎えました。本当に何の気なしに「面白そうだからやってみよう」とお気軽な気持ちで始めてみて、それが良かったのか、どうにかここまで続けられた秘訣なのかも知れません。

今回はこの1年を振り返って思うことと再びの決意のお話です。

王道から変化球へ

今、活動初期のころの作品を読み返すと「顔から火がでるくらい恥ずかしい」を体現できるほどのお粗末さで、たまにpixivさんから初期作品に「〇〇さんがスキしました」という通知がつくと目を疑うレベルです。中学生の頃に書いてた日記を読み返すくらい恥ずかしい(笑)

今が初期の頃より飛びぬけて「良い作品が書けている」というわけではないのですが、恐らく王道の甘い設定が多かったせいもあって恥ずかしいのだと思います。王道は王道で決して悪くは無いのですが…

ある時からお得意の「天邪鬼」が発動してしまい、「恋愛って甘いばっかりじゃないんだよな」とか「人を好きになり過ぎたばっかりに心がギスギスしたり冷静さを失いがちだよな」と思って少しリアルさやヒリヒリした感情を入れたて作ったのが「大人女子140字」シリーズでした。

他にも「日本語や季節の美しさを取入れたら面白そうかも」という意図で書き始めた140台本もたくさん作りました。特に昨年からのコロナ禍というのも追い風になり、緊急事態宣言が出ている間はかなりの作品を試行錯誤しながら作っていたので、今のスタイルが定着したのかも知れません。

試行錯誤の中で

王道も抑えつつ、R15までではありますが少し艶っぽい作品や、非恋愛のものや、朗読系のものなどを織り交ぜながら週に1本というスローペースでpixivで投稿して、140字台本をTwitter内で2~3本前後という自分にとっての心地よいペースを見つけて今に至ってます。

活動半年企画で書いた「おねぇさんと一緒」が思った以上に感触が良かったのと、書きやすいのとであっさりシリーズ化してしまいました。今ではおねぇさんありきになってしまっているところもありますが…(笑)

今後は可愛らしくてどこか憎めない大人の男性が出てくるものが書けたらいいなと思ってます。どこかリアルを入れながらも人情味のある人物描写が得意ということも最近分かったのでそこを抑えつつ魅力的な登場人物が描ければとは思います。

そして、また原点に戻りつつ「ドキドキ」や「キュンキュン」する作品も作りたいです。

満足はしない

活動2年目も多少の更新頻度を上げるかも知れませんが、基本的には今と同じペースで細く緩く長く活動が続けられたらと思っています。そして試行錯誤しながら自分の小さな小さな世界を少しずつ広げて行こうと思ってます。その中で誰かから「面白かった」や「好き」という感想が貰えたらとても嬉しいです!

この活動に満足してしまったら新しい作品は生み出せないと思っているので、決して満足することなく突き進んで行きたいです。

最後にこの活動を黙って認めてくれている家人そして仲良くしてくれて相談にも乗ってくれている台本師の仲間達、更に私の拙い作品を音声化して作品にして頂いた投稿者様、全ての人達に感謝をしながら今後も楽しく活動ができればと思います!








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