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シンガーソングライター「Diane Birch」のファッションを追跡

アメリカのシンガーソングライターのDiane Birch(ダイアン・バーチ)は、2009年にデビュー。ソウルフルな歌声とメロディアスで躍動感のあるピアノや、ときにはダークな音楽こそが彼女の特徴である。

2009年デビュー当初、幸運なことにたまたまかけた音楽番組でダイアンの「Rewind」が流れており、一目でダイアンの世界観に惹かれ、それから12年もの間ずっとファンとして彼女の音楽を聴いている。

誰かに「洋楽でおすすめのアルバムある?」と聞かれたら、間違いなくダイアン・バーチのアルバムをおすすめする。それくらい完成度が高い曲ばかりだ。

一度、彼女のライブに行ったことがある。2018年のビルボードライブ大阪だった。当日、早めに会場へ到着した私は、心をドキドキわくわくしながら足を運んだことを覚えている。

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ビルボードライブは初めてだったため、会場がどういう仕組みなのかわからなかったが自由席だと知り(チケットに記載されているのにもかかわらず)「本当にどこの席でもいいんですか!?」と聞いた。

これまで何度かライブ参戦はあるが、なかなか前方席に当たったことがなかったので、これはチャンスだと思いステージから一番近い席を選んだ。

これが本当に大正解で、ダイアンが登場したときにかなり近い位置で見ることができた!

想像以上に身長が高くスラリとしていて、その足の長さに驚愕。そして女性であれば誰もが見惚れてしまうくらいの美貌で、登場からすでに圧倒された。

ステージではパワフルな歌声が響き渡り、セットリストはデビューアルバムの「Bible Belt」を中心に披露。思い入れのあるアルバムということもあり、ダイアンの世界を満喫できたことに大満足しながら帰宅。


そんな彼女は音楽だけでなく、ファッションセンスも抜群に素敵だ。
70年代あたりからインスパイアされたヴィンテージガーリーなファッション、またはパリジェンヌなファッション。ときには上品なセットアップを着用したり、スタイルの良さを生かしたロングスカートが多くみられる。

かなり個人的に好みなファッション多くて、常にインスタグラムでチェックしている。

ということでダイアン・バーチのファッションを紹介させてもらう。

その前にダイアン・バーチの髪型について。彼女の髪型はデビュー当初からジェーン・バーキン風のまっすぐ切られた前髪+ロングヘアだ。

(デビューアルバム「Bible Belt」のジャケット)

ボブヘアにカットしていた時期もあるが、基本的には変わらない。


それではダイアン・バーチのファッションを見ていこう。


ダイアン・バーチのファッション その1「帽子」

ダイアンはデビュー当初からハットやベレー帽、大きな女優帽などをよく着用している。どれもクラシカルでパリジェンヌ風に。

ダイアン・バーチのファッション その2「モノトーン」

モノトーンコーデをシックで上品に着こなす。ミステリアスな雰囲気がダイアンのイメージにぴったりだ。

ダイアン・バーチのファッション その3「柄もの」

ヴィンテージな雰囲気で花柄やエスニック柄のアイテムを華麗に着こなす。決してやりすぎない柄の使い方を見習いたい。

ダイアン・バーチのファッション その4「ジャケット+パンツスタイル」

70年代風のジャケット+パンツが当時のロッカーのように、スタイル抜群なダイアンは大胆に着こなす。スカーフなどの小物でアクセントを取り入れ、とことんレトロに。

ダイアン・バーチのファッション その5「ロングコート」

ロングコートもダイアンの鉄板アイテム。ロングコートを活かすのは意外と難しい。重い印象を与えたり、野暮ったく見えることがあるが、ダイアンが着るととても華やかになる。ロングスカートやロングパンツなどゆるめのボトムスを合わせ、コートの裾から見えているのも良い。

ダイアン・バーチのファッション その6「カラータイツ」

ハイレベルなファッションアイテム「カラータイツ」を、おしゃれにしてしまう。流行り廃りを感じさせないダイアンのカラータイツの合わせ方に感心させられる。

ダイアン・バーチのファッション その7「フェミニン」

ロックの歌姫Stevie Nicksのようにレースやドレープ、透け感のあるファッションを「女神のようなフェミニンファッション」と勝手に名付けている。神秘的でスピリチュアルな印象を受けるからだ。では、ダイアン版の女神フェミニンファッションを見てみよう。

ダイアン・バーチのファッション その8「デニムパンツ」

スカートやワイドパンツのイメージが強いが、デニムでロックンロールなスタイルに仕上げることも。シンプルイズベストでヘルシーに。


ファッションについて紹介したが、音楽もぜひ聴いてもらいたい。やっぱりデビューアルバムの「Bible Belt」から入るのがおすすめ。

休日や就寝前などゆっくりしたいときに部屋で流したい一枚。

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