猫カフェに行って初めてまともに猫を触った話

そもそも発端は仁王2のすねこすりがあまりにも可愛すぎて、現実の猫に急激に興味が沸いたから
元々犬派か猫派かといえば断然猫派だった
犬は小学生2年生か3年生の頃、友達の家の居間でスターフォックス64で遊んでいた時にゴールデンレトリバーにケツを噛まれた事が原因で犬はクッソ苦手

いざ店に行くと店員さんから説明があり、一匹だけ警戒心の強い猫がおり普段はただ人から距離を取ろうとするだけだが、逃げ場のない角の遊び場のスペースにいる時に撫でたりしようとすると引っ掻いてくる事があるので気を付けて下さい。との事
へえーそうなんですね分かりましたーと認識しておいて、取り敢えずこちらが近付いても逃げない猫を触ってみる
いや、可愛いのなんの。首下とか撫でてあげると気持ちよさそうにしているのがもうたまらん

当たり前といえば当たり前だけど、猫によっていろんなタイプの子がいた
前述の警戒心が強い子は子猫の頃、人に何日か追いかけられた経験を記憶しているらしくそれが原因で人に攻撃的なのではないか、との事
猫について知識が皆無の自分には意外だった。嫌な事をずっと覚えているのは人と変わらないらしい

お腹とかは嫌がる猫も多いらしいが、特定のお気に入りの場所にいるなら触らせてくれる猫とか、どんな状況だろうが好き放題触らせてくれる人慣れした猫とか色んな子がいた
写真も撮っていいという事なので、物件管理会社で働いていた時と同じくらい写真を撮りまくった

件の要注意猫が角スペースにいたので思い切って指を出してみると、他の猫と同じように鼻を近付けてくれた
おっ、これはもう俺に慣れてくれたんじゃね?と調子に乗り指を円を描くように回してみた
その刹那マイクタイソンのパンチかよと見紛うような速さで猫が引っ掻いてきた。反応なんて出来る筈も無く右手の甲に綺麗な四本線が出来て無事出血した
「好奇心は猫をも殺す」ってイギリスの諺があるけど、その猫から身をもって実感する事になった。でもこれも良い経験だと思えた

取り留めの無い話になったけど、要は「猫は良いぞ」って事です

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