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思考習慣のコンパス

こんにちは、思考習慣改善コーチ⌘みはしつやこ です。

世の中、相当のサービスがお金で買えるようになったとはいえ、どうしても買うことが出来ないものがあります。
「時間」がそうですね。

時間はまた、お金のように貯めたり増やしたり、誰かに渡したりすることも出来ないものです。時計によって一応可視化はされているものの、本当の意味で見たり掴んだりすることも出来ません。
一方時間だけは、一日24時間、誰にも平等に配分されていると言えます。

子供の頃は無尽蔵にあるような気がしていた、時間。
大人になるにつれ、それはどんどん少なくなり、さらに年を経るに従いスピードが速くなっているように感じられる。
紅白歌合戦の出場歌手が発表されて、毎年気がそぞろになるようになって何年になることやら(笑)

管理しなければならないこと、それは健康上の数値だったり、銀行の預金残高であったり、冷蔵庫内の在庫やクローゼット内の服の枚数など様々ありますが、「時間」という目に見えないものこそ、意識して管理していかなければなりませんね。どんな行動をするにしても、その時間を確保しなければ出来ない訳で、増やすことも貯めておくことも出来ない時間という「価値」に、自身の中で「最重要フラグ」を立てておく必要があります。

時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何事も管理することはできない。
ピーター・ドラッカー(経営学者)1909年11月19日生まれ

毎日、活動時間を15分単位で区切って管理している人がいます。一日8時間睡眠を取るとして、残り16時間に対して15分で区切ると64マス。ここに仕事や移動時間、家事を振り当てて時間を「見える化」しているのだそうです。
ここでの目的は「自分の為の時間をいかに先取りするか」。64マスあるオセロの盤上で、仕事や家事にどんどん返されそうになる石をいかに死守するか?

今年はあと41日、15分マスで換算すると3,936のマスがあります。
そう聞くと沢山あるようで、うっかりしていると瞬く間に雑事に奪われてしまいます。さて、どう生かしていきましょうか?


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