naef台湾様にインタビューして頂きました
こんにちは 皆様いかがお過ごしでしょうか？
毎年4～6月は新学期・新生活スタートにて緊張、５月病、梅雨のじめじめのトリプルパンチで得意ではない苦手月なのですが、今年はびっくりするくらい元気です。それもそのはず、ハーブのお陰かもな・・・と自己分析をしているのですが、今日は何時もの如くお知らせをさせて下さい。
この度、naef（ネフ）台湾様よりインタビューをして頂きました。
naef台湾様と言えば！？
「昨年の７月頃、instagramでMiharuさんの作品を拝見しまして、naef社の積み木が大好きになってしまいました。そして、naef社の大ファンになっただけでなく、台湾のディーラーとして販売することも始めました」
と連絡を頂いたのは今年１月のことでした。
そもそもnaef（ネフ）って何だろう？
1954年創業 おもちゃの世界では、知らない人はいないくらい有名なスイスのおもちゃメーカーです。代表的な玩具は「ネフスピール」
片足をおもちゃ業界に突っ込んでお仕事させて頂くことになってから、好きになったからと言って正規輸入元になるということが簡単なことでないことは、百も承知です。
ディーラーになるということが、どれだけすごいことなのか…私のinstagramを海を超えて見て下さる方がいる事にも感激しました。
担当者の杜さんは同じ育児中、そのお人柄もあって、あっという間に打ち解け、あれこれと積み木の話のやり取りをさせて頂いていました。（ママさんだと思っていたら、パパさんと判明した時の衝撃！笑）
そして半年後、台湾の皆さまに向け紹介させてほしいと言ってくださり、インタビューをして頂く運びとなりました。
その記事がこちらです☟
中国語を読める方がいらっしゃれば…なんですが、私は読めません。
英語もままならないのに、中国語…。完全にお手上げか…と思いきや、担当者のＭさんは只今日本語を勉強中ということもあり、日本語でインタビューをしてくださいました。（全面的に寄り添って頂く）
そのようなご縁もあり、日本語に翻訳したものをこちらに投稿させて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。
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【積木玩家專訪企劃】木製積木沒有挑戰性？讓日本的積木藝術家告訴你
ネフ台湾が開幕してまもなく、投稿でmiharuさんを紹介致しました。
それから、私達はSNSを通じて交流しており、miharuさんの作品の事やコミュニケーションもそうですが、センスがよく、観察力のある創作者であるmiharuさんのことをもっと知りたくなってきました。
そこで「インタビューさせてもらいたい！」とアイディアを思いつきました。だからこそ、#積み木プレーヤー訪問プロジェクト が誕生しました！
日本語下手の私と長い時間かけてコミュニケーションしてもらい、心より感謝致します。
miharuさんの作品とインタービューの内容は、皆さんのインスピレーションの源になれば、嬉しいです。
皆さんが、miharuさんの創造する積み木写真に癒されると信じてます。
Q1. 對你來說，玩具是什麼樣的存在？
How would you describe the existence of TOY in your life?
Miharuさんにとって、おもちゃはどんな存在ですか。
友達です
Q2. 有沒有特別喜愛的品牌或型式？
Are there any particular brands or type of toys that you love?
特に愛用しているブランドやおもちゃはありますか。
naef 1954~ Swiss 日本総代理店atelierNIKITIKI
小さな大工さん 1999～ Japan 福岡県久留米市
joguines grapat 2015~Spain 日本総代理店grapat japan
他にも沢山ありますが、メインで遊んでいる、最も数の多いものは上記です。
積み木の他、【おもちゃ】というくくりでは、アルビスブランのメリーゴーランドは特別大好きです。
Q3. 每天一定會跟孩子一起做的事？
Is there anything you would do with your kids for sure everyday?
毎日必ず子供と一緒にする事は？
一歳の頃から、寝る前に必ず”絵本の読み聞かせ”と”子守唄”を唄っています。
積み木と一緒で絵本と歌は大切にしています。それは旅行やキャンプに行っても変わりません。
photo 【雪の女王】The Snow Queen ハンス・クリスチャン・アンデルセン作 サンナアンヌッカ絵 小宮由訳 2015アノニマスタジオ
Q4. 積木創作/寫作的靈感來源？
Where does your inspiration of Building Block Art/Writing come from?
積み木アート/ブログの内容のアイディアやインスピレーションは?
blogやInstagramでは、日々の暮らしで感じたことや発見したことを綴っています。
季節の手仕事、遊び、歳時記、こどもが好きな遊びや絵、一緒に読んだ絵本や食べもの、お出かけした先で見た物などがほとんどです。
photo 自然の中で遊ぶのが大好きな子ども達と
Q5. 在眾多的玩具類型裡面，為什麼你特別喜歡積木/木製玩具？
There are so many different kinds of toys, is there anything particular that makes you love building blocks/wooden toys so much?
色々なおもちゃがありますが、なぜ積み木/木製おもちゃが特に好きにな りましたか。
一つの完成されたおもちゃで奪い合いになってしまい、悩んでいました。ご近所さんに頂いた積み木だと、それぞれ遊べたので喧嘩にならなくなりました。そこで、これはすごいおもちゃだ‼と感じ、調べました。
調べていくうち、こどもが小さい時はできるだけ自然のもので遊びたい。木は本物の手触りや重さがあり、倒れます。
そして、なんでもない木だからこそ、なんにでもなる汎用性を持っているので、自分の好きなように遊べることがとても好きです。バランスなど難しいですが、そこが魅力にもなります。
photo 富士山と見た娘と一緒に
Q6. 如何在育兒、工作和自己的時間之間取得平衡？
How do you find your balance between parenting, works and your own time?
子供育て、お仕事、自分の時間はどうバランスをとりますか。
私の仕事は「積み木遊びの提案」、「こどもとの暮らしの提案」と「積み木の作品作り」が主です。
「積み木遊び」や「暮らしの提案」は子どもと一緒に遊んだり、お料理をしたり、散歩を実際楽しむことでお伝えができますし、作品作りもなんでもないような時間がとても大切です。
全ては繋がっているので、お仕事をしているようで遊んでいるような気持ちです。
photo 安野光雅作 絵本【ふしぎなえ】表紙を積み木で
Q7. 對台灣的印象是？
What is your impression to Taiwan?
台湾に対するイメージは。
美味しそうなご飯。赤提灯、問屋街、賑わっている、楽しいイメージ。台湾はまだないのです。近い未来遊びに行けたら嬉しいです。
夫は学生時代、台湾に行ったことがあり、とてもよくして頂いた思い出があるようで大好きだそうです♪
photo 2021年干支 丑
Q8. 最喜歡的naef玩具？
What is your favorite naef toy?
一番好きなネフ社のおもちゃは。
全てのネフの製品が家にあるわけではないので、現状となりますが【ネフスピール】です。
一番初めに購入したネフであり、亡き祖母や父がプレゼントしてくれた思い出があります。家には４セットあり、セットが増えれば増えるほど楽しいです。
photo このあの文庫 (翻訳家 小宮由氏主宰) クリスマス会で積み木ショー
娘（長女・双子）はアングーラが好きです。３歳3か月の頃白木の直方体や立方体で少しマンネリしたところへ投入したら、積み木遊びが広がりました。
photo 娘の遊び
娘（次女・双子）はキーナーモザイクです。白木より色の積み木を触る機会が多かったので投入したら、よく遊ぶようになりました。
photo 娘の作品
Q9. 2021下半年有什麼新的計畫嗎？
Any new plans in rest of 2021?
2021年後の半年間は、新しい計画はありますか。
今年は日本にあるおもちゃ屋さんに積み木作品のパネルが全国で展示される予定です。全て遠方で私もまだ行ったことがない場所なのでとても楽しみにしています。雑誌やweb掲載もして頂きます。
photo 2021.5 GW アトリエニキティキ 兜・鯉のぼり展示
Q10. 有什麼話想對naef issue的讀者說的？
Anything you want to tell the naef issue readers?
naef Taiwanの読者の皆さんに伝えたいことはありますか？
積み木の歴史はとても古いですが、その魅力を知る人は多くはありません。
積み木は創造性を豊かにしてくれるおもちゃです。ですが、必ず積み木遊びをしなきゃいけないとは思っていません。
大切なのはそこではなく、目の前の家族をみるということ。
積み木遊びを通して親子のコミュニケーションに繋がり、沢山の発見や楽しい時間を過ごすきっかけになれば幸いです。
photo 2019.11 横浜バーニーズニューヨーク&ima 積み木手帖popupストアーにて
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最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
このようなインタビューをして頂き、担当の杜氏に深く感謝申し上げます。このような機会を頂き、誠にありがとうございます。
これから、このnoteにInstagramの投稿も連動、過去投稿に加筆して執筆していきたいと思います。のんびりではありますが、どうぞよろしくお願い致します。
miharu takagi