名探偵コナン 第2話「社長令嬢誘拐事件」

今年は、というか昨年に引き続き今年も、ゴールデンウィークらしからぬ5月の連休でした。いろいろ付随業務が増えたために忙しさが増して結構大変でした。でも、少しずつペースを取り戻し、第一回から見始めたアニメの「名探偵コナン」君を数話見て楽しんだり、部屋を片付けてメルカリ出品用の物を選り分けたりしました。

コナン君おもしろいです。ちょっとホロっとする箇所もあったりして何かいいです。アニメの第1話から3話までは以前読んだ原作であるコミックの第1巻の内容なので結末は知っていましたが、カラーでキャラクターが動いて声優さんの声が入ると何か新たな魅力というか、原作とはまた別のおもしろさがある気がします。

第2話は、阿笠博士に小学生の自分が知り合いの高校生「新一」だと理解してもらえた回。そして江戸川コナンになってからの初事件です。

阿笠博士が目の前の子供が「新一」だと納得してくれてホッとしました。そうしないと話が進まないから当然の成り行きかもしれないとはいえ、普通の人なら「薬で若くなった」なんて信じることは難しい。阿笠博士が科学者で発明家だから、普通ではありえないことでも信じる発想の広さがあったのでしょうか。とにかく新一に生活拠点ができてよかったです。そして個人的には、「江戸川コナン」という名前になった経緯もわかって、なるほどと思いました。

このお話では、お嬢様思いの執事さんである麻生の誠実さとやさしさにジーンときました。晶子お嬢様からの願いで実行した狂言誘拐だったのに、すべてを自分の責任とする潔さ。でもお嬢様もよい子で、父である社長に本当の事を告げて麻生の立場が悪くならないようにします。仕事で忙しすぎる父に遊んでほしくて計画した狂言誘拐だったけれど、結果として晶子は父と旅行に行けることになり、麻生執事も社長からは罰として、と言われながらもその指示は晶子との旅行の手配という実際には罰とは言えないことでした。誠実な執事さんが職を失うことなく、皆にとって良い結末でよかったです。

この事件からの帰宅中にコナン君が毛利家に同居することを小五郎探偵が承諾してくれました。理由は、コナン君が来た途端に仕事の依頼が来た上に無事解決できたので、コナン君は福の神かもしれないというもの。調子の良い小五郎探偵らしいけれど、無事にコナン君の居場所が決まってよかったです。

明日の6月1日から、周囲ではいろいろ再開するようです。私もピッチを上げて、片付けを、片付けを、片付けを(^_^; 頑張りたいです。

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