見出し画像

草むしりが教えてくれたこと

暇すぎて、久しぶりに実家の庭の草むしりをしてみました。

元農家だったこともありそれなりに広い敷地を持つ我が家、普段は祖母がほとんど一人で庭の手入れをしてくれているのですが、さすがに何もせず家にいるのも悪いなと思い、天気も良かったので手伝おうとなったわけです。


軍手をして、鎌をもって、祖母に教わりながら次々と草をむしっていきます。

必死にやっていたあまり抜いてはいけなかった花も抜いてしまいましたが、まあ、仕方ないです。ごめんねお花ちゃん。

なんやかんやで一時間。

まだ20代の私でもかなり腰に来ました。しばらく凝り固まって痛い。80過ぎの祖母はこれを毎日やっているのかと驚きしかありませんでした、、、


2人で1時間作業をしても、きれいになるのは庭のほんの一部分のみ。しかも根は残るのでまたしばらくすると雑草は生えてきます。お庭の手入れをされいる方すべてに尊敬の念で頭が上がりません。


そのあとも一休みしてまた一人再開し、ひたすらに”雑草”を抜いていたのですが、庭の一角に植えた覚えのない菜の花(アブラナ)が生い茂っている場所があって、祖母曰く鳥が運んできたのだろうとのことですが、私はこれをまたぶちぶちとぬいていたわけです。

そこで思いました。

菜の花は雑草なのか。と

先日アップした記事で、お花見について書いたのですが、そこでさんざん菜の花と桜が美しい場所を紹介しました。なんならわざわざ千葉まで菜の花畑に行ったこともあります。それを今、私は、両手で次々に引き抜いているわけです。

不思議~!!!

どれだけきれいな花でも、咲く場所を間違えるとその価値をわかってもらえないのですね。切ない。そして申し訳ない。でも君に栄養を取られると、ここに咲いている椿とハナミズキが枯れてしまうんでね、ごめんね。


そんなことを考えながらひたすらに菜の花をむしったお話でした。


ちなみにその菜の花ゾーンには他の雑草も生い茂っているのですが、今日は私の腰くらいまで高さのあるタンポポを見つけてしまいました、、、西洋たんぽぽの生命力はすごいとは聞いていたけどここまでとは、、、少しゾッとしちゃいました。


内容浅いですね。まあそんな日もあります。


読んでくださりありがとうございました!とっても心優しいあなたには何かしらの形でお礼を差し上げたいという気持ちだけはあります。気持ちだけ。