菅新首相 【この世界の片隅の弱者】
とりあえず良かった。菅新首相。
しかし、能ある鷹は爪を隠す。
しっかり隠されてましたな。
首相はタカ派であれ。という考え。
甘く見られる弱き日本、そんなものは脱却し、強き日本を取り戻す。
もうかなり取り戻せたとは思うけど。
安倍政権7年の成果。
さて、強き日本。軍事面ではどうかという話をする。
防衛費はGDPが上がれば必ず上がる。
つまりは経済再生をなせばいい。
GDP比1%未満の低水準を指摘する異国人がいるが、スイスと比較し徴兵制がどうのというのは、あまりに的外れだ。
GDP比が同じであっても、そもそものGDPが違う。
そして永世中立国に対し、日米同盟と日米安保を今後も継続する方針。
他国の軍事拠点になってでもそれを選択している。それだけのメリットがある。
軍事力は高い方が絶対的に良い。
そのためには防衛費が必要であり、そのためにはGDP比2%まで上げることだ。
以上は正論ではあるが、貧困化が進む中にあって、それをすれば困窮者へのセーフティネットが弱まりはしないか。
税が防衛費に割かれた分、社会保障費など何かしらが減ることになる。
そこに愚かな国民その他が、消費税減税を唱えるとくる。
金持ちからふんだくっていた税が減る、それで良いのか。
コロナが制圧できれば、インバウンドが戻る。
そうすれば、海外からの旅行者からも消費税が徴収できる。
富裕層の旅行者は大量に消費してくれる。
それで得た税収で、格差拡大の是正と固定化の阻止、少子化のコントロールをする。
それをしなければ、日本社会は瓦解し、やがて滅亡する。