江戸川Qの「独想感想文」#13
読み終えてから感想文を書く段階になり、初めて「1」があることに気がつきました。
然しながら、それはもう既に時遅く、むしろこの本作を読んでも十分経済学から読み取れる社会の変動等が分かるというところに、本作と池上彰氏の物事への解説が如何に分かり易くて素晴らしいかと感じてしまいました。
本作は2012年に初版が刊行されているので、今現在とは十年差があることになります。
なので本作で引用されている社会的事変は、刊行当時は直近の出来事であるのですが、読書の時期からすると既に幾年