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江戸川Qの「独創感想文」

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ここでは江戸川Qが読んだ本に対して自分独自の意見を踏まえた独想型の感想文を書いています。
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2024年2月の記事一覧

江戸川Qの「独想感想文」#25遊民の系譜

 古代日本、そしてそれは江戸時代も含め多くの漂白の人々がいたことはあまり知られていません…

江戸川Qの「独想感想文」#24 スサノヲの正体

 スサノヲ、別名「素戔嗚」  この古代の英雄は、はたして何者なのか?  関裕二氏は古代に…

江戸川Qの「独想感想文」#23 「司馬遼太郎」で学ぶ日本

https://amzn.asia/d/h8C1H3R  歴史学者と歴史小説家  実はこれらは互いに相容れない存在…

江戸川Qの「独想感想文」#22 第三次世界大戦 日本はこうなる

https://amzn.asia/d/0FHuHBM  ありそうでなさそうな現実  そう思う時、何を現実に連想し…

江戸川Qの「独想感想文」#21 現代アートはすごい: デュシャンから最果タヒまで

 現代アートの取り扱い説明本と言えます。 「ポップとモダン」ーーこれを軸にして作品とアー…

江戸川Qの「独想感想文」#20 キリスト教の本質

https://amzn.asia/d/dbIqwNK  なるほどーーと読了後、思う本があると思いますが、これもそ…

江戸川Qの「独想感想文」#19 足利将軍たちの戦国乱世

 戦国時代ーー、その始まりを告げる時代の先に足利将軍時代があります。この本はその時代の「将軍」がその時代と後世の戦国期にどのような影響と価値を有して存在したのかをよく研究された一冊と言えます。    何故、将軍は滅ぼされなかったのか?  この素朴な疑問をこの本は歴史と日本人の意識構造に照らして、答えを導き出しています。足利15代将軍義昭は信長に追放され、殺害はされなかった。この事実だけでも隣の大陸中国史から見れば異常とも言えるはずですが、それを紐解いてもいます。  将軍ー