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スーパー戦隊ヒーロー×九星氣学

今日はちょっと変わった観点から。
先週から新しくなったスーパー戦隊ヒーロー🦸🦸‍♀️
製作に氣学が絡んでるかも?!と感じ、遡ってみたら。。。
少々記事が長くなります。直近のスーパー戦隊ヒーローのあらすじをご存じの方は、目次4つめ「溢れる!~」から読んでいただくと良いかもです。


バラエティ豊かなここ最近のスーパー戦隊ヒーロー

※あくまで私見です。
子どもと一緒になんとなく見るようになったスーパー戦隊ヒーロー。個人的にはゴレンジャーもの、と呼ぶほうがしっくりきますが、最近はメイン5人+1人or2人が主流のよう。そしてふと気づいた氣学との関わり。

きっかけは2023年開始の王様戦隊キングオージャーの世界観とその前年の暴太郎戦隊ドンブラザーズの世界観との大きな違い、からでした。
それぞれの話を簡単に記載するとこんなあらすじです。

2022年3月開始:暴太郎戦隊ドンブラザーズ

あらすじ・・・主人公・桃井タロウが率いる「ドンブラザーズ」は「ヒトツ鬼(ひとつき)」と呼ばれる人間の強い欲から生まれ、大暴れする鬼から人々を守るために戦う5人のヒーローたちとその周りの人々を巻き込んでいくお話…

最初は「暴太郎=あばたろう」と読ませることが好きになれず、子供に見せるのを迷ったというのが正直なところでした。が、話が進むにつれて子供よりも惹きこまれていきました。
「ももたろう」をモチーフに、ヒーローの構成も桃井タロウと4人のお供、という扱い。5人の年齢も職業もバラバラ、統一感はまるでなし。+1名は「俺こそが!」という想いをひた隠しながらカットイン…それぞれがそれぞれに悩みや苦しみに向き合い、欲に溺れることがあったり、時に共感し、時に闘い…ある種のヒューマンドラマにもなりそうなお話。

ゴレンジャーものといえば、最終の強大な敵に立ち向かって、全員の力を合わせて倒す、というのが王道のストーリー。
でも、ドンブラザーズでは主人公と敵役がお互いを認め合ったり、更には敵が仲間になっちゃったり、恋をしたり、などドタバタ劇も良いところ。でも、不思議と最後にはまとまる。1年間見れて良かった!そんなストーリー展開でした。…思い入れがあるだけに書きすぎました。

では、これが翌年、どうなったのでしょうか。

2023年3月開始:王様戦隊キングオージャー

あらすじ・・・宇宙の片隅の惑星、チキュー。そこで5つの国を治める王様たち(最終は6つの国)が昆虫をモチーフにしたヒーローの姿に変身、かつロボットとともに戦い、攻め入ってくる敵(宇蟲王)と戦う物語。
王様たちは15年前に起きた「神の怒り」と呼ばれる災害の被害者であり、そこからチキューを立て直してきた王様たちでもある。それぞれが、それぞれに貫く意思によって国同士は対立することもあったが、災害だと信じられてきた「神の怒り」は宇蟲王(うちゅうおう)の一派によるもので、それを知った王様たちは一致団結して、宇蟲王へと立ち向かう…

ドンブラザーズがありふれた日常だとすれば、キングオージャーはまるでゲームの世界観。1つ1つの国や城、それぞれの国に合わせた衣装。CGもふんだんに使われていました。
ドンブラザーズロスに見舞われていた身からすれば、あまりに違う世界観に違和感を覚えたものの、意味深な主題歌の歌詞や謎めいた関係性が妙に気になる。本当の敵はどこにいるのだろう?という展開に、いつの間にか引き込まれていました。

溢れる!氣学要素が盛りだくさんのキングオージャー

キングオージャーを見ていたころは氣学を学んで2年目。
それぞれの星について学び、星同士の関係性について学んでいました。
身の回りのことやものを氣学に結び付けて観察していた頃です。
そんな時にふと気づきました。今回のキングオージャー、なんだか氣学の要素がありそう!と。そう思ってあてはめてみました。

2023年は四緑木星が中宮に来る、中心となる1年。
・変身後やロボットのモチーフは虫=虫は四緑木星
・”キングオージャー”という名前:”王様”=前年の五黄土星の流れ
・各戦士の色・キャラクターが氣学そのもの!
 クワガタオージャー(赤):ギラ  →九紫火星
 トンボオージャー (青):ヤンマ →三碧木星
 カマキリオージャー(黄):ヒメノ →七赤金星+五黄土星
 ハチオージャー  (黒):カグラギ→二黒土星
 パピヨンオージャー(紫):リタ  →九紫火星+一白金星
 クモオージャー (白):ジェラミー→一白水星
(オオクワガタオージャー(シルバー):ラクレス→六白金星)

更にはこの5人の王様が治める国の特徴も。
ギラ → 始まりの国「シュゴット」(神=九紫火星)
ヤンマ→ テクノロジーの国「ンコソパ」(テクノロジー=三碧木星)
ヒメノ→ 医療・芸術が最新の国「イシャバーナ」(芸術=七赤金星+※医療=六白金星の星になりますがここでは本人の性格が五黄土星)
カグラギ→ 農業がさかんな国「トウフ」(農業=二黒土星)
リタ  → 氷雪・裁判の国「ゴッカン」(氷雪=一白水星、裁判=九紫火星)

とにかく気学の要素が満載でした。それぞれの星の持つ象意が見事に当てはまっていたのです。まさかなぁ…とは思いながらも今、この記事を書いています。

2022年のドンブラザーズに至っては、
・ありふれた現実の世界観というところで”現実主義”
・桃井タロウという一強の”実力主義”
・人間の強い”欲”から生まれる「ヒトツ鬼」
・いつの間にかいろんな人を巻き込んでドタバタ劇を繰り広げていくという”巻き込み力”
すべて、五黄土星の持っている要素に当てはまります。

これに気が付いたとき、いつか書いてみたい!と思いながら…1年越しに実現。ここまで呆れずに読んでくださった方、本当にありがとうございます。
この時点でみなさんのこと「スキ」です💖

過去作品にも気学的要素が見え隠れ

そしてまた、過去にさかのぼりたくなるのが五黄土星。
過去ももしや・・・?と思っていたら、世の中には、歴史がひと目でわかる便利なサイトがありました。

※ciatrのサイトより引用させていただいております。
特にここ数年がそれぞれの星の持つ意味を少なからず持っており、顕著でした。ただ話の内容までは追えておりませんのであしからず・・・

2018年 怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
→九紫火星 「怪盗」vs「警察官」
2019年 騎士竜戦隊リュウソウジャー
→八白土星 「恐竜」+「騎士」
2020年 魔進戦隊キラメイジャー
→七赤金星 「宝石」+「乗り物」
2021年機界戦隊ゼンカイジャー
→六白金星 「人間」+「機械」
2022年暴太郎戦隊ドンブラザーズ
→五黄土星 前述の通り
2023年王様戦隊キングオージャー
→四緑木星 前述の通り

そして、2024年は・・・爆上戦隊ブンブンジャー!
三碧木星の持つ爆発力そのものがタイトルになっています。
顔がタイヤ!という衝撃もさることながら、HPの「はじめに」にあった言葉がまさしく氣学的。
「自分のハンドルは自分でにぎる!
 あたらしい時代を爆アゲる、大胆不敵で超前向きなヒーローがここに爆誕!」

氣学上でも今年は新しい時代の幕開けと言われています。
実は、日常生活の中に氣学はありふれて存在しています。こんなところからでも、と思うと知っていると面白い学びです。

気付けば3,000字。ここまで読んでいただきありがとうございました!

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