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25年の封印を解く

封印を解くなんて大そうな言い方になりましたが・・・
25年ぶりくらいに「海老と青梗菜の炒めもの」作ったお話とレシピです。

今日も明日も海老と青梗菜

25年ほど前の1年間 某ガス会社ショールームでアテンダントとして働いていた。
ショールームには電気とガスの熱源の違いによる家電製品を比較体験できるラボがあった。

ガスの乾燥機と電気の乾燥機と比較するユーティリティラボ
ガスコンロとIHコンロを比較するキッチンラボ
私はキッチンラボの専属アテンダント。
この比較体験で調理していたのが「海老と青梗菜の炒めもの」

ラボはカウンターキッチンになっていてお客様は座ってカウンター越しに調理の様子を眺める。
お客様というのは営業担当者の顧客がメイン。

ガス、電気同じように仕込みをして準備した材料を揃える。
ガスコンロ調理担当者と電気のIHコンロ調理担当者で同時に調理スタート!
解説をしながら炒めものを仕上げていく。
ガスコンロの方が早く出来上がって青梗菜はシャキシャキ。
IHコンロは若干時間がかかり青梗菜はクタッとして水っぽく仕上がり当然味も薄くなる。
実際に両方ともご試食いただいて熱源の差を感じていただく。
そして営業担当者がガス製品を売り込む。
25年も前だから成り立っていた比較なのかな。
ショールームはすでに閉館したと聞いた。

メニューはずっと変わらない。
当時使っていたのは小エビじゃなくてブラックタイガー。
前日の仕込みとして海老の殻をむいていたのを思い出す。

来る日も来る日も海老と青梗菜を炒めた。
それで海老も青梗菜も見たくなくなったと思った。
仕事を辞めてから海老は復活したけど、青梗菜を自分で調理しようとは思わなかった。ましてやこの2品を組み合わせようなんて!

限られる低フォドマップ 野菜

低フォドマップ 食を取り入れてから8ヶ月。
決まった野菜ばかりになるので生協で青梗菜を注文してみた。
ナムルにしたら「美味しい!!!」
爽やかで、みずみずしくてホントに美味しい!


self healing 私のやり方

○自分で自分に尋ねて、認めて、不要なブロックを手放す。
○どんなな私も受け入れる
○どんなに最低で悪い私も受け入れる
○手離せたことに感謝する
○手離せた私を褒める

「なんで今まで青梗菜を手にしなかったの?」   
「青梗菜にうんざりしてたんじゃないみたいね。青梗菜を見ると当時のことを思い出す。人間模様とかね。」            
「重い思い出がある?」
「ある。」
「認める?」
「認める。」
「手放していい?」
「うん、手放す」          それらを手から離すイメージをする
「深呼吸をして!軽くなった?」   2〜3回ゆっくり深呼吸をする
「うん。軽くなった。青梗菜さん これからはよろしくね!」
こんな風にして気づいた時に不要なブロックを一つ一つ外していく。

食に携わっているのに当時の重い想いを食材にすり替えて避けたなんて!!
でもそんな私でもいいんです♡
今回ちゃんと手離せたのでいいんです♡
さぁ!25年ものブロックを手放し、また少し軽やかに慣れたところで
レシピにまいりましょう。


海老と青梗菜の炒めものレシピ

低フォドマップ 対応 1人分

  • 小エビ      150g

  • 青梗菜      1株

  • 生姜千切り    適量

  • 人参       3㎝

  • 片栗粉(下処理用)適量

  • 片栗粉(衣用)  大さじ1

  • お好みのオイル  大さじ1(野菜用)

  • お好みのオイル  大さじ1(海老用)

  • 塩        1〜1.5g

  • 酒        大さじ1

  • ごま油(仕上げ用)小さじ1

青梗菜は葉と茎に分けて4棟分のくし切りにする
人参は3㎜ほどの薄切りにする
海老は片栗粉でもみ洗いし、しっかり水気をきる
水気を切った海老に片栗粉大さじ1をまぶす
フライパンにオイルを熱し、千切り生姜を加え香りが出たら青梗菜の茎と人参を加える
全体に油がまわったら一旦取り出す
フライパンを綺麗にしてオイルを熱し海老を加え焼き付ける
反転させて同様に焼き付ける
酒大さじ1を加えたら蓋をして海老に火を入れつつ片栗粉を緩める(弱火で1〜2分程度)
取り出しておいた野菜、青梗菜の葉を加え強火で炒める 緩めた海老の片栗粉で自然にとろみがつく
塩1〜1.5g、胡椒で味を整え、ごま油小さじ1で香りづけをする


低フォドマップ 食材と扱われているものでも個人により合わない場合や摂取量で症状が出る場合がありますのでご自身の身体と相談しながら取り入れてみてくださいね。

本日も最後までお読みくださりありがとうございます♡
このレシピがお役に立てたら嬉しいです♪

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