New jeansの新曲が激ヤバだったことを日本語にしないと死ねない。

※(ジャンル違いは重々承知していますが)とにかく聞いて欲しい。

※OMGについて追記しました。


今しがたnew jeansの新曲「Ditto」MV sideA(https://youtu.be/pSUydWEqKwE)とsideB(https://youtu.be/V37TaRdVUQY)
を見てきたのですが、とにかく本当に怖かった。あまりの恐怖に今私は泣きそうです。
何が怖かったかを羅列します。


  1. あまりにも刹那的な青春

  2. ヒスが見ていたものの正体

  3. 化け物たち


①あまりにも刹那的な青春


曲調やSideAのラストまでは100%これでした。初夏のジメジメしているその雨粒の輝きすら彼女たちを飾る髪飾りだ、みたいな青春という時代は、どうあがいても一瞬です。そんな彼女たちを宝石箱に仕舞い込んでる女神のような最初のコーラス?の美しさとか、けれど煽るみたいなテンポのドラムやクラップ、ずっとサビ前みたいな曲調が、今しかない彼女たちに訪れた満開の時を盛り上がる。けれどそれはその花が枯れるまで。その事実はあまりにも残酷で、そしてそれを彼女たちは知らなくて、けれどその時は近づくという悲壮感・無力感が本当に怖い。関係ないけどMVに昔の新垣結衣とかいそう。



②ヒスが見ていたものの正体


かと思ったらイマジナリーフレンズでした。は?鳥肌止まらん。映画じゃんこんなの。
恐らくだけどヒスちゃんはこの刹那に追われる中で、今の自分に足りないものを夢想してしまった結果見えてしまったものかなって印象を受けました。それは承認欲求的なものなのか数字を追う私達消費者のオマージュなのかわからないけど、何にせよ今しか無いこの宝物を抱きしめて、短い青春を駆け抜けて行こうと思ったら、抱きしめていたのは全部泥人形でしたみたいな恐怖。ホラー映画や。



③化け物たち


少年のこと一回全部無視するんですが、sideBのラストが1番怖かった。大人になったヒスは恐らく昔のような欲に呑まれず等身大に素敵な大人になったのかな、よかったね、と思って昔を振り返って見れば、自分の欲そのものであったはずの少女たちがそこにいる。さらにその少女たちは、現在のヒスの目の前に現れる。つまり少女たちは若いヒスの欲が生み出してしまったものでは無くて、若いヒスに取り憑いた青春という偶像の化物だった。お菓子食べるだのかわいいだのなんだの、女子高生テンプレみたいな台詞をこちらになすりつけて終わるとかいう、猿の惑星くらい投げ捨てられたラストを贈られても私に何をしろと、、、
所謂洒落怖的な、隠れた狂気が最高に怖かった。



まとめ


そもそもnew jeans、attentionの頃から曲中に吹き抜ける風が心底気持ちよくてとにかく爽やかで美しくて最高な曲しかないのですが、それにこの狂気的なシナリオを合わせたセンスにただただ脱帽しました。何よりもこの素晴らしい曲を、このホラーとしてもよかったのではというほど怖すぎるこの作品を、これから多くの人が目にするというのがいちK-popファンとして本当に嬉しいです。おれピオナだけど。
言いたいこと散らかりすぎてよく分かりませんが、死ぬほど良いです。dittoのある時代に、世界に生まれてこれて本当に幸運でした。




・OMGについて試験が終わったら詳しくまとめるので、今はダイイングメッセージだけ残しておきます。

個人的にはdittoと絶対関係あると思う。
実際sideAの最初で練習してた曲明らかにOMGだったし。ただ練習してたってことはditto→OMGの時系列。現実とは別で本当にあの世界にnewjeansが存在するならditto→nj→OMGになるけど、dittoじゃ存在してなかったんだよな〜〜彼女たちは。だからあの世界にnewjeansが居ないと考えるのが妥当な気がする。
精神病院に入る→みんなが自分がアイドルであると誤認?または周りがそう思った?→それを見てたヒスが5人がアイドルになるまでの学生時代を妄想した。わからんけど最後の書き込みも5人がアイドルをしてる妄想の中に生きてるヒスがしたこととか、、、って感じかな〜〜〜〜と思った。実は学校にnjがいないどころか学校ごと無い的な。
いやおもろ〜〜〜〜〜〜〜!最高だわ!

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