夢の記録 2022年3月27日
見知らぬ温泉旅館のロビー
受付には人がおらず妻と待機している
ロビーの左奥には風呂の洗い場
3人ほどの客が身体を洗っている背中が見える
目の前を小学生の姉妹が全裸で行ったり来たり
高学年と中学年に見える見知らぬ美少女
膨らんだ胸もまだ綺麗な股間も隠すこともない
むしろ見せつけるように私の前で立ち止まる
私と妻もいつの間にか全裸で待機している
受付に白髪混じりの初老の男性が現れる
立ち上がり受付へ向かう
電卓を叩いて『○○円になります』と男性は言う
間には感染防止のビニールが吊り下げされている
男性が更に何か言うがよく聞き取れない
ビニールの下の隙間に耳を近づける
『今アルコールは3割引きで提供しています』
男性は無表情でもう一度繰り返す
妻に会計を任せて下足入れへ向かう
スポーツ施設的なスチール製の鍵付きロッカー
一番左の一番上の1番のロッカーを開ける
何故かロッカーにスリッパを入れる
鍵がなかなか回らずに手間取る
ようやく鍵を閉めて振り返ると妻の姿がない
『なんだよ 先に行っちゃったのか』
『部屋番号が判らないじゃないか』と独り言
電話をしようとしてスマホがないことに気づく
『一緒に入れたかな?』下足入れを確認する
しかしまた鍵がなかなか回らない
鍵が白い柔らかい樹脂製のものに変わっている
『こんなフニャフニャだからダメなんだよ』
自分の鍵束の適当な鍵を差し込むと簡単に開く
しかし開けたのは隣のロッカーだと気づく
自分のロッカーとの間に僅かな隙間がある
その隙間を強引に力任せに広げる
中を覗くとスリッパだけでスマホはない
ロビーに入ってからの行動を振り返る
『待っている間にゲームをしていたよな』
記憶がなかなか繋がらない
しかし突然スマホの行方に関してひらめく
『そうだ 枕元に置いたんじゃないか?』
夢の中で目が覚める
『やっぱりここにあったか』
スマホを手に取って温泉旅館のロビーに戻る
『部屋番号は受付で聞けばいいじゃん』
受付へ向かうところで本当に目が覚めた