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ミスターサンシャイン備忘録⑰「許したのか?それとも勇気がなくて?」「俺たちは両親とは違うだろ。どんなヤツでも斬れるし撃てる」「選んだのさ。私たちは両親とは違って何でも選べる」「そうだな。銃か刀か選べる。」



クリーム×ピンク×ラベンダー×若草の可愛いカラーコーデで
御后さまの話し相手をするエシン。
英語を学び始めた理由は、ある人の名前を読めるようになりたかったから。
学堂で学ぼうとした理由は、sad endingの反対語を知るため。

「全ての哀しい結末は、人それぞれなので」
(´;ω;`)ウッ…(´;ω;`)ウッ…(´;ω;`)ウッ…(´;ω;`)ウッ…(´;ω;`)ウッ…
この作品全体を表す言葉(´;ω;`)ウッ…


武官学校の、最初の両班の生徒たちの酷さw気を付けもできてない。
イ・ワニクを牽制するユジン。ワニクのすぐ近くを弾道が通るように撃つ。
「訓練場での暴発は多い」

スパイしろと言われてる通訳は、
「冷酷だから友達がいない」とか英語の発音が悪いとか言って
楽しんでるw安定の笑いをありがとう。

ユジンの過去を知ったク・ドンメ。
自身は、朝鮮に戻ってから、復讐すべき相手を皆殺しにした。
ユジンも、同じように心の中では何百回も殺してきた。

「許したのか?それとも勇気がなくて?
俺たちは両親とは違うだろ。
どんなヤツでも斬れるし撃てる」

「選んだのさ。私たちは両親とは違って何でも選べる」

「そうだな。銃か刀か選べる」

この会話のあと、ヒソン宅に向かうユジン。

ヒソンの母に会い、あのノリゲは母の形見だからもらう、と言い

「だが許す気はない。
傍観してた罪は重い。
一生許されない。
でも息子に罪はない。
親の罪は本人たちの罪だ。
私は長い道のりを行き来した。
険しい道だった。
彼も同じだろう。」

怒りや憎しみをずっと心に抱えていくのは辛いことだ。
忘れたい、消し去りたい気持ちと、この恨みと怒りを晴らしたいという気持ち。両方に揺れ、傾き、一枚違うフィルターをかけて生きざるを得なかった日々は、重い。


エシンの際立つ美しさ、友人として遊んだビリヤード、
倒れたふりをして、離れる決断をしたからこそ近付いた距離・・・
ヒソンの回想に合わせてOSTが高まりを見せ、納采の書を火にくべる。
もう、全私もヒソンと一緒に泣くしかないよね(´;ω;`)ウッ…(´;ω;`)ウッ…


武官学校に入るのにサインを偽造したイ・ジュンヨンとユジンは
共犯関係

アイスブルー×マリンブルー×ショッキングピンク

一方的に申し出て、ビリヤードの賭けに勝ったから、とヒソンは
エシンに切り出す。

「ぼくの願いを聞いてくれるか?」
「願いは?」
「正式に破談にしよう」


「今までありがとう
今日のことも。
本気よ」
・・・あなたは僕の本気だったから・・・

このときの、ヒソンの表情(´;ω;`)ウッ…(´;ω;`)ウッ…(´;ω;`)ウッ…
こんなに哀しそうに愛おしそうに泣いているみたいに笑うなんて(´;ω;`)

米軍の銃を盗った罪、分解改造した罪、見逃した罪で三人が
イ・テガムに捕らえられる。が、師匠が警衛院の統管になることで解決。

ホタルの占いに「死」と出たが、15日でエシンの支払い日だから
ク・ドンメは出かける。

白×ピンク×エメラルドグリーンで道場に来たエシン。
婚約破棄したから、街ではひとことずつ付け足していく悪口と好奇の目に晒されると分かっていながら、ク・ドンメとの約束を守るために来た。

祖父を助けてくれて
「ありがとう」と、直接伝えるために。

エシンからの感謝の言葉。その時間だけは、エシンの中に自分がいる。
だから
「占いは外れだ。俺を生かしてる」と笑うク・ドンメ。

エシンに会いたいユジンは彼女のいそうなところに足を運んでいた。
師匠に会いに行った山でユジンと出くわし、わっっ!と驚く。
師匠に会えずに「無駄足だった」という彼女に

「スモモの花とどちらがキレイだった?」
「それは、、、、、スモモの花だ」

と答えて、仕返しするユジン。

もう、もう、なんなの、このかわいいふたり!
いいぞいいぞ、もっともっとやれ!

5発中2発を外す練習をしている、と言っていたけど
さっさと2発命中させて
「未来の同志を育ててる、、、、聞いてる?」って
ユジンは言ってるけど、ぷんぷんして、先に帰ってる。

かわいすぎか!


サホンの「民は何が過ちなのか知らないから苦しめられるのだ」は
まさに、今の日本の状況と重なる。コロナ対策は、その筆頭。
マスコミが一次情報を切り貼り、編集すると、事実は歪む。
それにより、問題点が曖昧になり、泥は国民が飲むはめになる。

朝鮮流の直訴の姿も初めて見た。
髪をほどいて、あんなふうに座るんだ。上疏っていうんだ。

物資の始まりは、侵略の始まり。
朝鮮には500年の歴史がある。


そして、ものすごく不穏な終わり方。

ク・ドンメはフランスベーカリーで飴を買っているところを撃たれる。
2発も。しかも、エシンの仲間の義兵が撃ったと思い違いしてる??

学堂の先生は連行される。
軍靴の音を響かせ、銃剣を持ち、大きな日章旗を抱えた日本軍に。
全学生も調査されるということで、エシンの家にも日本軍が入り込む。
そこへ米軍も来て、互いに銃を向け合う。


はーーー。ここから、またしんどくなる。。







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