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コラムを書いてみる

Twitterのトレンドにちらっと上がっていたが、今日は日記の日らしい。由来としてはアンネの日記から来ておりアンネ・フランクがこの日から日記を書き始めたことに由来する。ただし日記の日と誰が定めたのかは分からなかった。

ただ今日は昨日の記事エッセイとコラムでモチベーションが上がったのでコラムを書いてみようと思う。ただのコラムを書くだけなのにもう前書きで構えすぎである。


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2016年10月にPlayStation4の周辺機器の一つとしてPlayStationVR(以下PSVR)が発売にされた。また同年の6月にはパソコン用のVR機器としてHTC Vineが発売されこの年をVR元年と位置づける評は多い。VRはバーチャルリアリティと呼ばれコンピュータによって作られた世界を現実として知覚される技術のことである。PSVRが発売され半年以上立ったが普及率としてはあまり高くない。VRは個人的にもっと評価・体験してほしいコンテンツである。

流通量が少ない、そもそもとして販売されている店舗も少ないと入手困難を極めるPSVRであるが、去年に一度体験したことがある。去年の春にお台場で開催されたGame ONというゲームの歴史を展示する企画展の最後に最新のゲーム事情として展示されていたものだ。PSVRはヘッドマウントディスプレイと呼ばれるものをかぶりそして装着している人を非現実に連れて行ってくれる。最初はただの興味範囲程度なものだった。しかし体験すると違った。今あなたがこの文章を見ている時に右を向いたら何がありますか。壁や棚といった現実のものがあるでしょう。PSVRは違います。右を実際に向いても右にちゃんと映像の世界の続きがあるんです。後ろを向いてください。後ろにも同じ映像の続きがあるんです。右を向いても右にちゃんと続きがある感動。これは一つのカルチャーショックを受けた。本来ゲームはモニターと自分の対話で少し左右に目を晒すと現実の世界を呼び起こしてしまうのが常だった。しかしPSVRは違った。どこを向いても映像がある。また音もどの方向から聞こえる。これは極めて感動的な出来事だった。

 この体験は広い可能性を感じぜひ人にも勧めたい。しかし現実としてはいろいろ問題となる部分はある。一つはヘッドマウントディスプレイをかぶるということはまず目をふさがれる。そして音を聞くためにはヘッドホンという形で耳を塞がれる。さてこの状況から外部からの応答に対し反応ができるのか。またあまりにも没入感に浸っていると周りから奇異の目で見られるというのもあるだろう。

 しかしそのデメリットを消すほどの可能性がこのVRにはある。VRは今までテーマパークのアトラクションの一つとして目にした人は多いだろう。それがなんと家にいながら体験できる。こんなすごい話はない。ただこの感動は体験しないとピンとこないと思う。自分もそうだった。ただ体験できる場所というのはまだまだ限られている。全国47都道府県にと言えるほど体験できる場所、全国的に展開しているところで言えば大型家電量販店があるが、そのような店の片隅にでも体験できる場所を置いてほしい。そして外からはピンとこないこの右を向いたら右にある感動、ぜひ味わってもらいたい。

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ということで(ふらっとたぶん始めてであろう)コラムっぽいのを書いてみました。意見を必ず載せなくてはいけないことや今まで書いているものと違ってより読者に向けてというのを意識しなくてはいけない点など見えないルールが多く難しく感じました。まだまだ修行が必要。



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