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ほどほどな2番目という選択

最近さまざまなことを見ていて気づいたのは意外と二番目が好まれるのではという話です。

前どこかで聞いた話ですがレストランで値段順にメニューが書かれている場合、一番選ばれるのは一番高いものでも一番安いものでもなく上から二番目、もしくは下から二番目だそうです。

この感覚というのは安すぎるのはさすがにと思い少し見栄をはったり、「高すぎるのもちょっと・・・」と思うけども高いものをやっぱり食べたいで選んだりと人の心理がうまく例えられた話です。

この2番目を選ぶことについて、最近は別の所でも用いられているのではというのを気づきました。それは画質についてです。

今テレビや動画の画質では4kが一つの売りとなって家電量販店などの家電売り場でもてはやされています。一つの例だとオリンピックを4kで見ようというやつです。

しかしこの4kというのはかなり曲者でデータ量が多く、テレビならまだいいのですが、インターネットの環境によっては視聴に時間がかかる場合があります。

そんな画質の2番目になっているのがフルHDと呼ばれるタイプです。正直これでも十分画質が良く、4kと見比べるとたしかに見劣りはしますが砂嵐が舞うアナログ時代から比べるととても十分です。

最近youtubeとか多くの動画サイトを見てみますと4kの動画というのはもてはやされているわりには使用率が少々少ないように感じます。これはつまり4kという高画質よりもほどほどに良く映るフルHDで十分なのではという皆様の答えな気がしてなりません。

今回「画質」について話を取り上げましたが、これ以外にも日常においてこのような「ほどほどな2番目」という選択は多くあると思います。

もちろん性格や状況によってはその限りではありません。しかしこれまでもそしてこれからも「ほどほどな2番目」は日常のどこかに潜む無意識な重宝としての地位を保ち続けることでしょう。

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#日記   #ほどよい2番目 #エッセイ

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