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気まずいものみたさ

テレビやインターネットの動画を見ていて写っている人の失敗や経験に共感して少し恥ずかしくなることってありませんか。

こういうのを一般的には共感性羞恥なんて言うそうですが、自分は忘れた頃に蘇ってきます。

さまざまなことでこういったことに反応してしまうのですが、自分の中で一番あるなと思ったのが初対面の人同士による会話のシーン。

初対面の時ってどうしたらいいのか分からず沈黙が流れたり、戸惑ったり、なんともいたたまれない時間が流れることがあります。

今はようやく「初対面同士ならば30秒沈黙が流れるとお互いに気まずくなる」というルールを知ったことでなんとか乗り切れています。

このルールを知っていると、なんとか話題を作って会話を途切れさせないという意識が常に出てくるようになり、少々おしゃべりな人という印象を持たれながらもなんとかその場を乗り切れるようになりました。

さて今はこういった感じで乗り切れていますが、昔の人見知りの期間が長すぎたのかテレビなどで該当する場面に遭遇するとどうしてもいたたまれない共感をしてしまいます。

そんな人見知りのいたたまれなさを感じてしまう番組がなんと9年ぶりに復活したそうです。

それがこちら、

そう、あのグータンヌーボが9年ぶりに復活しました。しかもAmazon Primeで初代「グータンヌーボ」とともに見ることができます。

自分はこの番組に対して何かの番組の延長でたまに見るぐらいだったのでそこまで深い思い入れがあったというわけではありません。

しかし最初のfirst contactで二人が出会ったときに遭遇するお互い人見知りのなんとも言えない気まずさに関してはすごく印象に残っています。

あの気まずさをモニター越しに見られるというのは本当にこっちまで気まずくなってしまいます。しかし最近見ていて思いましたがそれでもなんか見てしまう自分がいます。

なんというかホラーものにありがちな怖いけど見てしまう怖いもの見たさに似たようなもので、気まずいものみたさといったところでしょうか。

放送当時はすぐチャンネルを変えていましたが、今では気まずいもの見たさという方が上回っているようです。こういう感情が出てくると自分が大人として少し成長したのかなと思います。

なんとなくAmazon Primeを検索していたら見つけた個人的お宝作品。こういいった感じで忘れた頃に見ることができるっていいですね。


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#日記   #エッセイ   #グータンヌーボ #9年ぶり #9年前何してたっけ

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