根底にあるおしゃべり好き
仕事をする前はかなりの人見知りだったと思う。オタクっぽいパッとしない男が初対面の人と会うとしどろもどろして「なんだ、この人…」と思われていたところから気づけば30人前後の人の上(といってもほんの少し程度)に立ち、ついには初対面の人にあれこれを教えられるぐらいになった。
このような時を経て思ったのは自分がおしゃべり好きなのではということだ。いろいろな人に少し指示(頼み事)を与える際も何か一言を加えたくなるし、なんとなくではあるが人と話していくのはとても面白いことだと思っている。
その一方でオタク気質というかなんというか自分の話題のテリトリーに入らないとおしゃべり好きというのが発動しないというのは問題だ。聞かれればしゃべるおしゃべり好き。他人から見たらなかなかに面倒くさいと思う。
そんな偏食的おしゃべり好きが効果を発揮していると思うのがこのnoteだと思う。毎日更新をはじめてなんだかんだ途切れず更新はできているし、今日もこうやってエッセイを載せることができた。しかも更新する場所は「自分のnote」、まさに自分のテリトリーである。
話題がない話題がないと言いながらもなんとか一日一日を書き上げるというのは話をしたい欲が一丁前にはあるという意志の現れ、そんなことをふと思った。
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今回のnoteは花さんこと「磯見 花」さん、
のnoteに影響を受けて書かせていただきました。
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