都会の隙間
今日の休みはだいぶ日が経ちましたが、新春神社巡り第二回と銘打って「赤坂氷川神社」に行ってきました。
第一回はこちら。前回は「穴八幡宮」「東京大神宮」「神田明神」に行ってきました。
地下鉄の赤坂駅から徒歩10分ほど南に行ったところにあるこの神社は近所に赤坂サカス、東京ミッドタウン、六本木ヒルズとある中でぽっかりと空いたようなところにあります。なんというか入った瞬間に分かる空気の違う静かな空間。この雰囲気が好きで今年もやってきたというのが正直なところです。
さてここの神社のご利益は縁結びが特に有名です。また境内には社殿ができる前から存在する樹齢400年の大イチョウの木があり、この木からのご利益もさずかることができそうです。
冬場なので少しさびしいものがありますが存在感は本当すばらしい。
そしてここの神社ではさくらんぼの根付けがついたおみくじが引けたり、また「やかん鈴」と呼ばれる鈴が売られているという特徴があります。この「やかん鈴」には「幸福を沸かす、幸福を注ぐ」という意味が込められており、個人的には「周りの人にも幸福を注ぎ入れる」という意味合いもありそうな気がして非常に気に入っています。
最後に余談ですが、ここの神社の境内には多くの稲荷が祀られています。その中の一つに勝海舟が名付けたとされる四合(しあわせ)稲荷というのがあります。名前も素敵ですが一つ不思議なことがあり、ここの稲荷の横を通ると何やらその稲荷様が気になってくるんですよね。なんというか厳密に言うと稲荷様というよりもその横にいる狛犬ならぬ狛狐から(正式にはこういう呼び方ではないですが便宜上このように書きました)、しかも2体いるうちの口の空いている向かって左側の方から。
そして今写真を見ていて一つ気づきました。写真で見ると口の空いている方のきつねって右側なんですよね。でも自分が見た口が空いている方って左側だったんですよ。霊感というかそういうのをまったく持っていませんが、これこそきつねにつままれたのかもしれません・・・なんてね。
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