20200804物語的な夢を見た人の日記

暑い夏にピッタリと言えば・・・かき氷ですね。かき氷はメロン派です(`・ω・´)

今日は不思議な夢を見たので書き留めておきます。

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とある地下駐車場。
俺はいつもの場所に車を停めるために向かっていた。
何度かの下りを曲がりながら、いつもの階に到着する。
あとは自分の駐車場所まで走らせて停めるだけの簡単なお仕事だ。

目的の場所に着く。
俺は少し通り過ぎて車の頭を右に向け、そして止まる。
ギアをバックに入れ、所謂「車庫入れ駐車」をするだけだ。

最近の車に搭載されている「駐車サポートシステム」っての?そんなのが付いてるハイテク車ではないが、
ナビの画面にバックの度に映し出される、上空から撮影したような合成の画が嫌いだ。
だから、その昨日はOFFにしている。
長年染み付いた、目視とドアミラー&ルームミラーを見ながらのバック駐車だ。
確かに死角は出来るだろうが、これが一番自信を持って駐車する事が出来る。
運転免許を取得して30年以上同じ操作をしてきたのだ。いつもと同じテンポですいすいと・・・

その時、左のドアミラーに何かが横切る影を捉えた。
慌ててブレーキを踏みながら、右のドラミラーを見るが、物陰一つない。
ギアを一旦パーキングに入れ、ドアを開け、そして降りる。

車の後ろに回り込み、確認をするが、特かあるわけでも居るわけでもない。
念のために車の周りを一回りしてみたのだが、あるのは見慣れた殺風景なコンクリートの世界だけだ。
最後に念のためにもう一度車の後ろに行き、見てみるが、やはり何も無い。
まさか車の下に潜り込んだままなのか?轢いてしまったのか!?と、
車の下を確認するためにしゃがみ込む。

何故だか心臓が破裂しそうな勢いでドクドクドクと太鼓の連打の様に音を鳴らす。
駐車場全体に聞こえるのではないだろうか?と思うような大音量だ。
特に緊張している自覚はないのだが、変な汗が吹き出し始める。
額から頬へ、そこから顎までスッと流れ、顎先で他から流れてきた汗と一緒になり、地面へと落ちる。

左膝を地面に着け、左手も地面に着ける。
頭を降ろしてゆき、そして車の下を覗き込む・・・

二度三度と視線を手前から奥へ、左から右へと走らせるが、何も無いし何も居ない。
車体底部のマフラーがドッドッドッと軽く音をたてているだけの、何も無い空間だった。
さっき見た物陰は目の錯覚か・・・気のせいか・・・いや、そうではない。
確かに「何か」が車の後ろを横切ろうとしたのだ。
そう、色で例えるならば、黒っぽい何か・・・だ。

ふぅ、と一つ溜息をつき、天井を見上げてボソッと呟く。
「まさか天井に居るわけなんてないよな。一体何だったんだ・・・?」

念の為にともう一度車の下を覗き込んだ瞬間、「黒っぽい何か」に急に吸い寄せられ、そして吸い込まれた。

「・・・ッ!・・・」
ここは何処なのだ?真っ暗な場所で上も下も右も左もわからないまま、ただ身体が宙に浮きながら何処かへ流されている感覚だけはある。


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と、いう夢を見ましたが、覚えているのはココまでです^^;
続きの夢を見る事が出来るのかどうかはわかりません^^;
この続きを創作するかもしれませんし、しないかもしれません。多分しません^^;

いつも夢は起きたら大半を忘れてしまうのだけれど、
今日みた夢は今でもここまではっきりと覚えている。
もしかしたら、この先も夢で見ているけど、忘れているだけかもしれないし^^;

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