シャドウバースにおける美しき無駄プ集
どうも、Miguruと申します。当記事はtobyさんという、とあるアラサーカードゲーマーの主催するシャドバアドカレ2022参加記事となります。 なんの事だか分からない人は、複数人が特定期間内にリレー形式で毎日記事を投稿していくものと思っていただければそれで十分です。
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さて、今回の題材である「無駄プ」についてですがこれはもう多くの方々がご存知でしょう例のアレです。隠語でもなんでもありません。シャドウバース以外の界隈でも見かけるありふれた言い回しとなっております。
しかし、一言に無駄プと言ってもその内容は多岐にわたります。ここではそれについて個人的な解釈を加えながら一つ一つ紹介していこうと思います。
1.過剰打点
まずはメジャーなやつからいきましょう、サムネイル画像にもなっている過剰打点です。やられた側はたまったもんじゃありませんが、逆にやっている側は絶頂の真っ只中でしょう。筆者のようにマスターベーションのためにシャドウバースをプレイしているユーザーならその快感は計り知れません。そうじゃなくてもこのゲームを長くやっている方であれば意図的でなくともやった事があるとは思います。
無駄プというもの全般が一部ではあまり良い風潮ではないとされているらしいのですが、個人的にこの行為に限っては100%無駄とは言えないと思います。
なぜなら打点計算が複雑であればあるほど最大打点を狙いに行った方が変に考える必要がないことが多いため、時間切れの防止に繋がります。逆に最大打点を狙いすぎて死亡するパターンもあるのがまた難しい所ですが。
また、過剰にカードを見せびらかすことで対戦相手に「あー、それあったらなら仕方ないか」と思わせることがあったり、対戦相手にそのデッキにおける打点の範囲を教えることができるので、後述する怪物達と比べればむしろ平和的な行為なんじゃないかなと思います(受け取り手側が人間としての理性を保てていればの話ですが)。
対戦相手を必要以上にボコボコにしてしまうのか、くだらないことにこだわって自爆するのか、自分にとって不利益となりうるのはどちらなんでしょうね。
さて、ここで悲しいお知らせなのですが、平和な時間は終了です。この辺りからはガチで無駄としか言えないプレイの応酬となるので覚悟しておいて下さい。
2.過剰PP消費
これは打点開示でもなんでもなくただの手札公開ショーです。明らかに盤面だけで勝負が決しているにも関わらず余計にドローしたりバフをかけたりと、その手口は様々です。あるカードゲームアニメで悪役がよくやっていたのを思い出しました。これに加えて3連エモートでも叩き込もうものなら対面の血液が沸騰すること間違いなしでしょう。
対戦相手の精神面を破壊するみたいな話もありますが、万人がそうなるわけでもないため基本的には全く意味の無い行為です。それどころか万が一の事態が起きた際に確実な勝利を手放してしまうこともあるという事実もあるので、そういう意味でも勝利を第一と考えるプレイヤーにはあまり推奨できません。
これはまた別の話になるのですが、やたらオシャレなリーサルや処理を狙いに行くプレイヤーもよく見受けられます。今この記事を読んでいるそこのあなたもその内の1人ではないでしょうか。例えば最終的な盤面の美しさや普段アクセラレートや結晶としてでしか使われないようなカードを叩きつけたりとバリエーションは様々です。
そういったものは例外として一概に無駄とは言えないので、ここではあまり触れないようにしましょう。あまりにも狙いすぎて爆散した例もありますが。
3.攻撃済みのフォロワーを進化
これは無駄プ界の中でも頂点に君臨するのではないかと噂されているテクニックで、マジで何の意味もありません。前述した2つはまだ正当な理由を用意できるのですがこれに関してはかなり擁護が難しいです。
更に、この行為は他と比べて明らかに意図して行っているのが対戦相手視点でもわかるのもまた陰湿な所です。一見余計な動きをしているように見えても「そんなにカード使わなくても既に足りてるんだけどまぁ見えてないのかな」「他にもっと簡単なリーサルありそうだったけどそういう手札の形してたのかな」とか考えそうではありますが、盤面でリーサルなのに殴った後進化は完全にそういう意図があるようにしか見えませんからね。
応用として、盤面でリーサルが確定している上で攻撃後フォロワーに進化を切って更に「クランプス」や「信仰の一撃」などの盤面を開けるカードを打つようなプレイも存在します。これぐらいやってしまえばむしろ役満、言うなれば四暗刻でしょう。
一応場合によっては正当化されることもなくはないですが、相当なレアケースです(掘り下げればいくらでもありますが)。 例えば復讐をケアしながら「スケルトンレイダー」等のコストを下げたりとかがよくあるやつですね。後は最近だと相手の盤面に「舞踏のソウルミニデビル」がいる際に「神速のクイックブレーダー」で2回攻撃したい時ぐらいですかね。
ちなみに、攻撃した後に進化を切る事が逆に推奨されやすいフォロワーが最近追加されており、運営からの発表があったとき筆者はそういう理由でめちゃくちゃ喜んでました。同じようなことを考えてた人もいるのではないでしょうか。
4.まとめ
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。色々と賛否が分かれそうなプレイの数々でしたが道中で語ったような理由もあり、筆者からしてみればそこまで対したことには感じません。最近のシャドウバースは何かと難しく、ゲーム画面内でのマナーなんて考えてる余裕ありませんからね。
ただ、見る側としては笑いに昇華できるのであれば是非ともやって欲しい!という思いはあります。どういったものを面白いと感じるかは人それぞれはあるので、これもまた難しいですが。
先程も触れましたが、今のシャドウバースは色んな意味で難しく、下手なプレイを指摘されることは多くても上手いプレイで盛り上がることが少ないんですよね。大衆の目が肥えてくるのも考えものです。実際にプロやRAGEの配信卓を見ていても目を凝らして探せば、ミス負けや拾えたワンチャンを拾いに行かずに負けた試合なんていくらでも見つかってしまいます。
なので他の要素で盛り上がりを狙いに行くという考えも悪くはないと思います。そこまで来たら「無駄プ」は「魅せプ」となります。誇りを持ちましょう。
配信卓に映るためには、何はともあれある程度のところまでは勝ち上がる必要があります。その為のノウハウとかはこんな記事にはほとんど載っていませんでしたが、他の人がヒントとなるようなことを書いてくれていると思うので、もう一度アドカレのリンクを記載します。筆者(見る側)を魅了できるプレイヤーになってくれると喜ばしいですね。
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本日の昼の部ではしれっと知床半島さんの「知床サーバー2022まとめ」、次回の夜の部ではみめえさんの「やっててよかったいくつかのこと*初心者向け」となります。
明日の19時辺りでの更新をお楽しみに~!。
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