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なんのために生まれて、なにをして生きるのか

    突然ですが皆さん、サムネに使われているカードをご存知でしょうか。まだうっすら覚えている人もいれば頭のメモリからいつの間にか消え去っている人もいるでしょう。そこで、ここではC○games様の手によって生み出されたとある悲しきモンスターについて語っていこうと思います。

    予め言っておきますが、この記事にはCyg○mes様のカード案等を批判したりするような意図は微塵もないのでご了承ください。 



1.そう、彼女の名は「凪の祈祷師」

※第29弾目のカードです

    まずはカードの詳細について説明していこうと思ったのですがさすがに何行も書けません。いくらなんでも無理があります。「水竜神の巫女」がいつでもブーストできるようになった代わりに回復を失ったとでも書けばいいんですかね。
    以前、「聖鎧のチーター」というカードについての記事を書かせていただいたのですがまだそっちの方が書くことがありました(チーターもまぁまぁ終わってるのですが)。ですがこれはマジで語ることがありません。

    筆者的にカードイラスト自体はそこそこ良く、プレミアの光り方も好きなので制作陣はそこで力を使い果たしてしまったのかもしれません。


2.PPブースト界の闇

    あの状態で実装されたのも大概なのですが、さらに言うと登場したタイミングにも少し問題がありました。というのも、ドラゴンのPPブーストを長く支えていた「独尊龍・スーロン」がスタン落ちした直後のパックで刷られたということです。つまりは凪の祈祷師はこのカードの代わりとして登場したことになるんですよね。絶対に認めたくはありませんが。
    ただ、スーロン本人の上方修正前は彼女とさして大差なかったということも覚えておきましょう。 

今思うと本当にとんでもない性能でしたね


    でもさすがに貴重なPPブースト持ちなわけだしまだなんとかならないかなと考えました。過去に猛威を奮ったほとんどのドラゴンデッキだけでなく、「撤退ロイヤル」や「モノヴァンパイア」といった他クラスのデッキでもその強さは明確です。
    しかし、彼女にそんな理屈は通用しません。PP最大値を増やすことがゴールではないのです。

    現在、ローテーションにおいて使用できる他のドラゴンのPPブーストカードを見ても条件付きとはいえ、各々何かしらの付属品を持ち合わせています。特に「銀色の清純・アルジャンテ」にはお世話になりましたよね。これぐらいしてくれるのが本格スマホeスポーツってもんです。


    あとここまで言うとほぼ死体撃ちになってしまうのですが、ブースト目的のみで5PPも払うカードをデッキに入れる気にはなれません……。
    同じく5PPでも、前述した「水龍神の巫女」を見ていただければ彼女の異常さがよくわかると思います(そういえば同時期に「竜の闘気」ってカードもありました)。他にも強力なエンハンスを備えた「殺竜騎士・ロイ」なんかもいい例ですね。しかもスタッツまで上回っています。もう改善案を考える気力もありませんよ。

さすがにこれ以上はやめておきます



3.最後に

    さて、いかがでしたでしょうか。何のために生まれたのかよく分からないカードは他にいくらでもあるのですがここまで異彩を放っている1枚はかなり珍しいと思います。しかも7周年で登場したカードであのデザインですからね。マジで意味がわかりません。
    ここまで散々言ってきましたが、変にアッパーとかされるよりかはいっその事強力なブーストカードをドドン!と出してくれる方がむしろ清々しいです。ちょうどニュートラルの新カードに早速それっぽいのが発表されていましたね。今後の発表も楽しみです。


    あ、大切なことを忘れていました。まだ2pickなら活躍の場があるかもしれません。試しにRSPTの2pick実況を担当し、多くのプレイヤーが知っているであろうソーさんという方のpick優先カードランキングでも見てみましょう。



    ご読了ありがとうございました。

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