聖鎧のチーターというカード
Miguruと申します。ここではタイトルの通り、とあるよく分からないチーターについて色々と語ります。ほんの最近実装されたばかりのカードではありますが、割と冗談抜きで2pick等に触れていないと名前すら知らないと思うので、当記事でこの生き物について知見を深めていただけると幸いです。
1.衝撃の能力
まずはここから語るべきでしょう。今や6年を超える歴史を持ち、更に昨今ではe-sportsとしてもアツいShadowverseというゲームの最新カードともなれば注目される事この上ないでしょう。ではどうぞご覧ください。
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何やら色々とテキストが抜け落ちている気がしますが、この状態で実装されたのは事実なのでとりあえずこのテキストで話を進めましょう。
2コスト2/2という標準スタッツまでは何一つ問題ないのですが、ここからがマグマなんです。なんとファンファーレで「ベーシックカード」である「気高き教理」を加えることができます!!!!。しかもコストが下がるわけでもないので、言ってみれば4コストで「気高き教理」をプレイしているようなものですし、このご時世に2/2サイズのフォロワーを盤面に放り投げるだけで満足できるわけがないんですよ。当然、ランクマッチですら見かけることもありません。どうしてこうなってしまったのでしょう。
ちなみにこれらが同期のカード達なのですが、今環境でよく使われているカードを除いてもその劇的なpowerは輝きを放っています。これが聖鎧と呼ばれる所以ですか。やかましいわ。
2.どうすれば救えるのか
さて、ここからはどうすればこのカードが使われるようになるのかを考えていこうと思います。「光耀の標・ミストリナ&ベイリオン」や「スケルトンレイダー」といった一線級のカードとまでは行かなくても、所謂”良いカード”にはなって欲しいという願いを込めて改善案を2つ挙げていきます(そんなことしなくても、現在ビショップ自体が強いので実現することはありませんが)。
一つ目は、ファンファーレを撤回し「ラストワード:気高き教理1枚を手札に加え、そのコストを0にする」というものです。先程も触れましたが、そもそも4コストも払って「気高き教理」の恩恵を受けているというのが異常です。それなら普通にそのカード積んだ方がいいです。
しかしこの改善案であれば、このカードを刷った本来の意図であろう”テンポを損なうことなくアミュレットのカウントを進める”とった行為がかなり現実的になり、さらにラストワードで加わるようになったことでいい具合にラグが生まれるためかなり良いカードになったと思います。
そしてもう一つの案は「エンハンス5:場の全てのアミュレットのカウントダウンを2進め、カードを2枚引く」です。こちらはなんかもう元の性能を全否定するような案ですが、それに関してはこのチーターの考案者に文句を言うしかありません。
後引きしてしまった時の壊滅的な弱さを少しでも改善してもらおうと考えた結果こうなりました。これなら他に後引きしてしまったカウントダウンアミュレット(結晶)カードを多少活かすことができるでしょう。打点と回復を両立しながらもっと低コストで似たようなことをする変な生命体がいたような気がしますが今は忘れましょう。
3.最後に
いかがでしたでしょうか。ここまで読んでいただいた方であれば「聖鎧のチーター」についてかなり詳しくなったことでしょう。大会シーンで突然飛んできてももう大丈夫です。なんならむしろ使ってみたいという人もいるのではないでしょうか、今はアミュレットを駆使するビショップデッキがアツいのでかなり旬だと思います。
他にも、このチーターのように日陰中の日陰にいるようなカードはいくらでもあるので、暇があればカード一覧を眺めてみるのもまた一つの楽しみ方だと思います。それでは、良いShadowverseライフを。
(実のところ、2pickにおいては2コストで最低限の性能を持っているためまだ耐えているのだとか。良かったね。)
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