夏至の日にすること【おまじない】
いよいよ2024年の夏至の日が来週に迫ってきました。
今回の記事では、夏至の日にしてもらいたいおすすめアクションについて解説をしていきます。
夏至ってなに?
夏至は1年で一番も昼の時間が長い日です。
そのため、太古の昔から夏至の日は最も生命力の高まる日として大切に扱われてきました。
特に、長くて厳しい冬が訪れる北欧などの高緯度の地域では、
太陽を称え豊穣や繁栄を祝う大掛かりな夏至祭を行うところが多くあります。
代表的なものだと樹木や花で飾られたメイポールの周りで行うダンスや、
かがり火などといったものがあります。
このあたりのことは、
映画『ミッドサマー』を観ればよく分かるので興味のある方はぜひ観てください。
私は名作だと思いますが、賛否両論が別れるためネタバレをしてでもあらすじを観てから鑑賞することをおすすめします。
因習村系や民俗学が好きな人はどハマりすると思います。
夏至の日に何をするか
各国の夏至の日の祭りに共通しているのが太陽を称えてその恵を享受するというものです。
享受した恵を使い簡単な占いやまじないも良くされています。
日本で簡単に夏至の日にちなんだ行動をするためには、
植物に親しんでみることをオススメします。
世界各国での夏至の行事は、植物にまつわるものが多いためそれにあやかるという感じです。
庭に植物を植えている人は、できるだけ早く起きて植物を収穫してみてください。
夏至は太陽が最も高く上がる日であるため、植物の生命力も最高潮になっていると解釈されています。
そのため、この日に摘んだハーブは最高の効き目を持つものと古くから言い伝えられてきました。
わたしも毎年夏至の日に一気にハーブを収穫してドライハーブにしていますが、
とても良い状態のものを採ることが出来ています。
夏に向かいどんどん暑くなるため、
このタイミングで切り戻しをしておいた方が植物のためになるので理にかなっていると思います。
家に植物がない人は、お花を飾って見てください。
太陽の恵を感じられるような華やかなものだと良いですね。
旬のものを食べてリラックス
夏至の日は太陽にちなんだものを意識して体に取り入れてみると良いです。
この時期だと夏野菜や果物がちょうど出始めるので美味しいものが沢山あるのもいいですね。
ちなみに北欧だとニシン、じゃがいも、ベリー系を特に食べ、ヌッペと呼ばれる蒸留酒を飲むそうです。
食べるだけでなく、ハーブバスにしてみても雰囲気が楽しめていいと思います。
アロマテラピーをする方は、
バジル、ローズマリー、ジャスミン、オレンジ、レモングラス、ローズオットー、ミント、カモミール、ラベンダー、ゼラニウム
など夏至祭のタイミングで収穫するものを選んでみてください。
簡単な占いをしてみる
夏至の日は、面白いことにどこの国でも将来の夫について占うケースが多いです。
結婚願望がある方は、夢で結婚相手について占ってみるのも面白いと思います。
面白いものだと、夏至の日にだけ行う卵占いというものがあります。
卵占いは、割った卵のかたちで近い将来について占いをするというものです。
紅茶占いみたいな雰囲気の占いですね。
タロットなどの占いの心得がある人は、次の秋分までの運勢を占ってみても良いと思います。
以上が夏至の日のおすすめの過ごし方の解説でした。
良かったら参考にしてみてください!
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