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【占星術】ジェンダーの捉え方と命術

前回の記事では、時代背景を考えて占いの技法を考える必要があると解説をしていきました。

この記事の中では、西洋占星術は時代による人権意識が占断を左右する重要なファクターとなると解説をしていきましたが、
今回は東洋の占いにフォーカスをしてこのあたりのことを解説をしていこうと思います。

東洋占とひとくくりにしてしまうと語弊が生じてしまうため、
今回はひとまず東洋占の代表格にあたる紫微斗数と四柱推命を例にとって解説をします。

【女性=財産】

四柱推命で命式を読み解く際の基本の考え方として、

男性から見た財星=女性
女性から見た官星=男性

というものがあります。

財星とは財産やお金で自分が剋するものを、
官星とは仕事や制限されるものなど自らを剋してくるものを意味します。

四柱推命のこの考え方をパッと見てみると現代のフェミニズムにはそぐわないように思えますが、
ここで違う読み方をしてしまうと四柱推命の前提が崩れてしまうのでここでフェミニズムの考え方を持ってくるのはよくありません。

どうしても命術の世界にジェンダーレスを持ってきたいのであれば……

文章を中断してすみません。
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