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ベイビーからアダルトにステップアップしました

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ベイビーステップ第453回「再会」からの二次創作です。 主人公・丸尾栄一郎とヒロイン・鷹崎奈津は、ついに結ばれるのですが、少年マンガ雑誌という性格上、そのシーンはカットされていま…
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2019年3月の記事一覧

ベイビーからアダルトにステップアップしました

#1 鷹崎奈津との再会「じゃあ来年の夏、アトランタで会いたいな……」 なっちゃんがアトランタに行くとき、僕にそう話してくれた。 あれから1年が経った。 下部大会で着実にポイントをゲットし、世界ランキングで300位を切ったことで、ATP250への参加資格を得た。 本当は本戦から出たかっ たけど、世界は甘くない。なっちゃんも、こんな環境で世界を目指しているんだろうか。 さすがはATP250だ。これまでとは何もかも違う。 下位ツアーはホテルの手配から交通機関の確保まで、何から何まで

ベイビーからアダルトにステップアップしました

#2 鷹崎奈津の「心の準備」 いや正確に言うと、彼女が僕の背中に押しつけたのは身体全体ではない。 上半身にある、女性特有のものだった。 最初は軽く、そして二度目にはやや強く、彼女はそれを僕の背中に押しつけてきた。 それは想像以上に暖かく、柔らかく、この上なくやさしい感触だった。 彼女はご自慢のものを僕に押しつけながら、口から出る吐息は次第に荒く、そして激しくなっていった。 「なななな…………なっちゃん!?」 慌てて後ろを振り返ると、彼女の視線はどこか宙をさまよっているように感

ベイビーからアダルトにステップアップしました

#3 身も心も一つになる 神聖な場所にいた僕の手は、ゆっくりと愛撫をはじめた。 上、下、横、そして丸い丘の上にある、固く屹立した部分に。 やさしく、強く。おそく、はやく、そしてじれったいほどゆっくりと。 僕はリズムを変え、彼女の大きくて柔らかく、そして重くて丸い2つの丘を、愛情をこめて愛撫する。 僕が彼女の豊かな果実を愛撫している間、彼女も僕の身体全体を愛撫している。 気がつくと、なっちゃんのの柔らかい肌は汗まみれになっていた。 そして僕の身体からも、汗がじんわりと滲み出てい

ベイビーからアダルトにステップアップしました

#4一つになった歓び なっちゃんの中に、自分のありったけの情熱を注ぎ込んだ後、僕はなっちゃんの上から離れて仰向けになった。 彼女の呼吸も荒くなっているが、なっちゃんを満足させられたのかどうか、この時点ではわからない。 「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」 「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」 2人の口から吐き出される息の音が、部屋の中に鳴り響く。 なっちゃんはというと、まだ興奮が冷めやらないのだろう。けだるそうな表情をしている。 僕はなっちゃんが落ち着くまで話しかけないと決めていた。視線を彼女に

ベイビーからアダルトにステップアップしました

#5 僕しか知らない彼女の素顔僕はなっちゃんの上に覆い被さり、おでこ、首筋、ほおにキスをした。そして唇にも、愛情のこもった感謝の印をつけた。 彼女もまた僕の背中を指で愛撫し、細かくリズムを変えながら、僕を愛撫する。 僕は、顔の位置をなっちゃんの胸まで下げると、柔らかく暖かい感触を舌で確かめながら片方の手で彼女の背中をやさしく愛撫する。もう片方の手で形のよい乳房の端に触れ、仕上げに果実の突起物にやさしくキスをした。 その時彼女に強烈な快感が走ったのだろう。眉間にしわを寄せ、頭

ベイビーからアダルトにステップアップしました #6

第6回 ベッドの上でのストローク戦 なっちゃんに、もっともっと歓んでもらいたい。 その一心で、僕はピストン運動を繰り返した。 腰の動きに合わせるかのように、彼女は歯を食いしばるのをやめ、色っぽいあえぎ声を出すようになった。 「アッ!アッ!アッ!アッ!アッ!アッ!」 「ハァッ!ハァッ!ハァッ!ハァッ!ハァッ!」 何度も何度も僕はピストン運動を繰り返すうちに、僕の先端は、今まで気がつかないところにたどり着いた。 ここはどこだ? イチモツに手を添えると、そこは彼女の一番深