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勝手にアニメキャラのセックスを想像してみた

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「頭がよくて、バリバリ仕事をする女性ほどSEXに貪欲である」 そんな妄想を抱いているしょーもない貧乏男性が、アニメキャラクターのSEXを、勝手にでっち上げました。 ただそれだけの…
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2019年10月の記事一覧

勝手にアニメキャラのセックスを想像してみた

第32回 新沼文世− 12 「アナタ ───────────ッ!!! イ、イ、イヤ ──────────ッ!!!」 2人は、部屋の電気をつけたまま、一戦交えているらしい。 「らしい」としたのは、その時2人の姿は、私の視界に入ってこなかったからだ。 2人はどこにいるのか? 声は聞こえど姿は見えずというヤツで、キョロキョロ部屋の中を探っていた私は、両親がいる場所を見て仰天した。 父はベランダ側の窓に母の裸体を押しつけ、後ろからグイッ、グイッと突き上げていた。 「ヤメテ ────

勝手にアニメキャラのセックスを想像してみた

第31回 新沼文世−11 翌朝、二人は夕べのことは何もなかったかのように、私に接したことを覚えている。 地味でおとなしいイメージの母の痴態を目撃した私は、母に気づかれないようにそっと視線を母のいる位置に向けた。 よく見ると、母はまぶたに水色のアイシャドウを塗り、胸にはネックレスをしていた。 そのような装いをしている母の姿を、私はその後も度々目撃している。 私は子どもなりに、母がそのような格好でいるのは、父に無言で 「パパ、今晩も『おまじない』をしてね」 と、無言のアピール

勝手にアニメキャラのセックスを想像してみた

第30回 新沼文世−10 「それでも、母親の喘ぎ声が大きすぎて子どもが目を覚ました、というケースはあるみたいだな」 「親はびっくりしないかな? 自分のベッドで寝ていたはずの子どもが、いつの間にか自分たちのあられもない姿を見られてびっくりし、翌朝気まずい思いで『おはよう』って挨拶をするのってありそう」 「いや、意外とそうでもない。むしろあけすけに語りあっている」 「日本とはエラい違いだね。こっちでは、そういうことは隠し通すのが常識で、親が愛し合っている現場を見て『不潔だ』と思

勝手にアニメキャラのセックスを想像してみた

第29回 新沼文世−9 そしてゆっくりと私の中に入ると、思い切り力と情熱、そして愛情をこめて、私の中をガン! ガン! と突きまくった。 「イヤ────────────────ッ!!!イヤ───────────ッ!!!」 「ダメ───────────────────────────────ッ!!!」 「バッカ──────────────────────────────ッ!!!」 ワタシはうつ伏せの姿勢にもかかわらず、口をずらして大声を出し続ける。 壁が薄い部屋だったら、ワタ

勝手にアニメキャラのセックスを想像してみた

第28回 新沼文世−8 今晩も彼とたわいないおしゃべりをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。 ふと腕時計に目をやると、時間の針は23時半を指そうとしていた。 「うわっ、もんこんな時間なの?」 今から店を出ても、私の自宅がある路線の終電は乗れないのは確実だ。 「じゃあ、僕のアトリエに泊まっていけば?」 ちょっと待て、私の家だって、タクシーに乗れば3,000円以内で行ける距離だぞ。 終電に乗り損ねる=男の家に外泊決定という発想は、およそ「天才デザイナー」に相応しくな

勝手にアニメキャラのセックスを想像してみた

第27回 新沼文世−7 「朱に交われば赤くなる」ということわざの通り、私もただの「淫乱オンナ」になってしまったんだなと、長いため息をついた瞬間…… 「ふーみん」 という声と共に、私の視界は真っ暗になった。 「あわわわっ」 強引に私は後ろを振り向くと、私の視線を隠した男は、いたずらっぽい笑顔を浮かべた。 「よう」 彼は右手を挙げて私に挨拶し、そのまま隣に座る。 「お客様、ご注文は」 マスターの問いかけに、彼は即座に 「じゃあ、ジントニックで」 といった。 「食事は?」 という