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8年後の私たち 37〜39話

Dươngの父はだまってDươngの家を去り、連絡も取れなくなります。父のさった部屋に置き忘れられた日記を見つけたDươngは、そこに父がDươngの好みや生活習慣を把握しようとしたメモを見つけ、後悔にかられるのでした。

一方Dươngの上司は、知らないうちにDươngが今回の建築について語る記事が掲載されたことについて腹を立てます。Dươngはこのように取り上げられるつもりはなく、Lâmを責めます。

Tùngは相変わらずNguyệtの家を足繁く訪ねていました。Nguyệt が気にかける教え子La Nhiの父親との仲を疑い、焦ったTùngは無理矢理Nguyệtを押し倒そうとし、Nguyệtにまた拒絶されるのでした。

そんなある夜DươngはLâmからの緊急の電話を受けます。Lâmが道で倒れていたDươngの父を急患に運び込んだのです。Dươngは父の精神を追い込んだことに自責の念を感じながら、献身的に付き添います。見舞いに来た元秘書と話しているとき、元秘書はこう言います。

Trên con đường của những người nhu bố em, rất khó có thể nói như thế nào là đúng là sai.
あなたのお父さんのような人の進む道においては、何が正しくて何が正しくないのか判断することは非常に難しい。

元秘書は、Dương の父は大変な人格者で、彼を慕う元部下がたくさんいること、事件が起きたときにも、誰に罪を被せることもなく自ら進んで逮捕されたことを話して聞かせます。
Dươngは終始父を信じず、冷たく接した自分をまた恥じるのでした…

つづく。

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