ガンダムの宇宙コロニーを使って流行りのアレの例え話(Youtube台本4の別記)

今回は雑談の趣向を少し変えて『ガンダムの宇宙コロニーで最近のアレの例え話』をします。



さて仮にですよ。


ガンダム世界と同じように宇宙コロニー(以下「コロニー」とか)を作って人類がそこに移住するとします。


様々なSF的考証や技術的な話は置いておいてコロニーに移住するためには、『生物が住める環境か』を事前に検査しないといけません。


権威ある学者さん達が『生物が安全に生活する条件』を考えて検査内容を決めます。


これを今回は仮に『パーフェクトでクリティカルなリサーチ結果を出せる検査』として以降『PCR検査』としましょう。


そしてPCR検査の結果を『生物が生存可能』→陽性、『生物が生存不可能』→陰性とします。


では検査で『陽性』と出たので安心してコロニーに移住したところ、コロニーの環境が不適切で移住者全員が亡くなってしまいました。


また逆に『陰性』でも移住を強行したところ、コロニーは快適な環境で皆幸せに暮らすことができました。


陽性と陰性は簡単な2択に分けられるものではなく実際にはそれぞれに『真○性』『偽○性』という全4択の分類があります。


真陽性とは『検査で人が住めると判定されたし、実際に人が住める』。

偽陽性とは『人が住める判定だけど、実際に人は住めない』。

真陰性とは『検査では人が住めない判定だし、実際人は住めない』。

偽陰性とは『人が住めない判定だけど、実際は人は住める』。


というかんじです。


ここで皆さんに問います。

もしこのPCR検査が『偽陽性』や『偽陰性』ばかり出すものだとするとこの検査は信用できるのでしょうか。


単純な陽性や陰性ならすぐ結果は出せます。

しかし実際には『真か偽か』が大事です。


もしコロ○ー移住をメディアが安全に見せるために、真陽性も偽陽性もまとめて『陽性』とだけ伝えていたとしたらどうでしょう。

メディアの無知なのか、情報統制なのか。





https://youtu.be/O46e_qAHwwA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?